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iPhone 6sはフロントカメラも大幅機能向上、iOS 9のコードから判明

新たに公開されたiOS 9のコードから、次期iPhoneのフロントカメラには、1080pの動画撮影機能やフラッシュ、パノラマ撮影機能、スローモーションモードが搭載される可能性が示唆されています。

iOS 9のコードに「CAMCaptureCapabilities」というファイルを発見したのは、開発者のHamza Sood氏。その中に"[CAMCaptureCapabilities isFront1080p120Supported]"のように、カメラ機能に言及した名前が付けられたファイルがあるとのこと。現行のiPhone 6と6 Plusのフロントカメラで撮影できるのは、120万画素の写真と720pのHD動画です。

これらのファイル名が次期iPhoneのフロントカメラ機能に直結するかどうかはまだわかりませんが、今後発売されるiPhoneに上記のような機能が追加される可能性は十分にあります。フロントカメラはスペースに制限があるため、背面カメラに比べて機能面で遅れをとりがちでしたが、自撮り人気の高まりから、アップルが今後フロントカメラの機能を大幅に強化する可能性があります。

アップルは最近、より良い画質や3D画像の撮影が可能なデュアルセンサーカメラの技術を持つ、イスラエルのカメラ会社LinX Computational Imagingを買収したばかりです。次期iPhoneの背面カメラは、これまでになく大幅な刷新が行われデジタル一眼レフ並みの撮影が可能になるとの噂もあります。

次期iPhoneは、これまでのスケジュールに通りに行けば今年9月中旬ごろ発売される見込みです。

via - MacRumors

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