1,600万画素や2,000万画素のカメラを持つAndroidのスマートフォンと比べると、iPhone 6や6 Plusの800万画素という数字はやや見劣りするように感じられるかもしれません。しかし、iPhoneのカメラが特に暗い場所での撮影において常にトップの評価を得ていることからもわかるように、解像度はデバイスのもつ数多くの性能の1つに過ぎません。
とはいえ、アップルにも世間にならって解像度を上げる意思はあるようです。これまですでに噂されていますが、アップルが次期iPhone(iPhone 6s、iPhone 6s Plus)に1,200万画素のカメラを採用すると、中国の調査会社IHSチャイナのCEOケヴィン・ウォン氏が15日に自身の微博(短文投稿サイト)で明言しました。ただし、イメージセンサーのサイズは据え置きとなるため、画素サイズは小さくなるとも述べています。
画素が小さくなれば理論的には光の吸収量が減ります。次期iPhoneの解像度を増したカメラが引き続き暗所での撮影に高い性能を発揮するかどうか気になる所です。
via - Phone Arena