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iPhone 6向けか? アップル次世代LightingケーブルはUSB端子側もリバーシブルに

アップル製品のリーク情報で有名なフランスのウェブサイトNowhereElseがこのほど、iPhone 6のものとされるLightningケーブルの画像を公開しました。画像の流出元は、iPhoneの委託生産を行うフォックスコンとされています。

画像を見る限り、アップルは次期Lightningケーブルに、改良された「Type-A」のリバーシブル型コネクタを採用しているようです。この画像が真実であれば、今後iPhone 6で充電や同期を行う際、USB端子の裏表を気にせずにコンピューターに挿し込むことができるというわけです。

既存のLightningケーブルでは、USB端子のピンは金属枠の内部で保護される構造になっており、またその保護部分は金属枠のほぼ半分を占めています。当然ながらこの形状では、一方向からしかUSBを挿し込むことができません。一方、画像内のLightningケーブルにおいては保護部分は見当たらず、ピンが金属枠の中央に「浮いた」形になっています。従って、どちらの方向からでもUSBを接続することが可能です。

NowhereElseでは、このLightningケーブルがアップルのためではなく、他社のために作られた可能性もあると見ています。真偽のほどはiPhone 6が発売されるまで分かりませんが、興味深い進歩であることは確かです。

ところでアップルとは別に、新型USBコネクタ「Type-C」の仕様が先ごろ発表されました。このType-Cコネクタは、次世代USB規格の「USB 3.1」をサポートし、サイズも小型化。また裏表どちらの向きでも挿すことのできるリバーシブル型を特徴とし、全体的にスマートフォンやタブレットのような小型のモバイル機器に適した作りになっているようです。さらにLightningケーブルにとてもよく似た形状をしていると伝えられています。

via - Cult of Mac

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