日本経済新聞は24日、iPhone Xの年内出荷台数が、当初計画の約半分となる2000万台に留まる見通しと伝えました。
iPhone Xの生産は、初期の頃から有機ELパネルの貼り合わせ工程や顔認証モジュールの不具合解消のため時間を要し、量産の遅れが度々報じられてきました。
9月下旬から歩留まり(良品率)が向上し、足元では月産1000万台規模で量産しているものの、年内の店頭販売は2000万台超に留まる見通しのようです。ただ、アップルは特定部品の生産の委託先を模索しており、生産量が急速に改善する可能性もあるとしています。
iPhone Xの予約は10月27日(金)午後4時1分から開始され、11月3日(金)に発売される予定です。
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