NTTドコモは27日、データ使用量に応じて4段階の定額制料金が適用される新プランを2018年5月25日より提供すると発表しました。携帯大手3社では、auが2017年7月から同様の料金プランを提供しており、ドコモがそれに続いた形となります。
ドコモが新たに導入するプランは、個人向けの「ベーシックパック」と家族向けの「ベーシックシェアパック」の2種類。従来の料金プランと異なり、月に使ったデータ量に応じて4段階で料金が決まる仕組みです。
|
データ容量 |
月額料金 |
---|---|---|
ベーシックパック |
~1GB |
2,900円 |
~3GB |
4,000円 |
|
~5GB |
5,000円 |
|
~20GB |
7,000円 |
|
ベーシック
シェアパック |
~5GB |
6,500円 |
~10GB |
9,000円 |
|
~15GB |
12,000円 |
|
~30GB |
15,000円 |
例えば、ベーシックパックで月に2GBを使用した場合、「~3GB」の料金が適用されるため、パケットパックの月額料金は4,000円になります。月の使用量が5GBを超えると、一気に「~20GB」の料金になってしまうので、5GBを少々超えるくらいの使用量になる際は、5GBに収まるように節約した方がいいかもしれません。
ちなみに、ベーシックパックとベーシックシェアパックでは、データ容量の繰り越しはできません。
ベーシックパックとベーシックシェアパックは、「docomo with」や「ずっとドコモ割プラス」、「シンプルプラン」を適用することができます。これらをすべて適用した際の最安料金はベーシックパックで月額2,480円、ベーシックシェアパックで月額1,980円とドコモは案内しています。
ベーシックパックの料金例
ベーシックシェアパックの料金例
ベーシックパックとベーシックシェアパックの提供に伴い、「シェアパック5/10/15」「ビジネスシェアパック5/10/15」「データSパック」「データMパック」は、2018年5月24日(木曜)をもって新規申し込み受付が終了となります。