アップルは28日、iOSの最新バージョン「iOS 8.1.3」の配布を開始しました。iOSデバイスの【設定】> 【一般】> 【ソフトウェアアップデート】からダウンロードが可能です。

iOS 8.1.3は、前回のアップデートと同様に、パフォーマンスや安定性の向上、細かいバグの修正など、微調整にとどまっています。

一方で、昨年9月にiOS 8がリリースされた際、5GB前後の空き容量を求められ不満の声が上がりましたが、今回のアップデートでは容量が低減されたようです。9to5Macによると、iOS 8ユーザは600MB、iOS 7ユーザーは3GBの容量が必要とのことです。

iOS 8.1.3の改善点は以下の通りです。
■ソフトウェア・アップデートの実行に必要なストレージ容量を低減

■一部のユーザが「メッセージ」および「FaceTime」のApple IDパスワードを入力できない問題を修正

■SpotlightでAppの結果が表示されない問題に対処

■iPadでマルチタスク用ジェスチャが機能しない問題を修正

■統一学力テスト用の構成オプションを追加

なお、iOS 8.1.3に合わせて、OS X 10.10.2もリリースされています。