米Googleは12日、Chrome Remote DesktopのiOS版アプリを公開しました。このアプリを使うと、iPhone、iPad、iPod touchから自分のPC、Mac、Choromebookなどに遠隔アクセスし操作することが可能となります(Android版は既にリリース済み)。
Googleは、Chrome Remote Desktopで、遠隔サポートや長時間アクセスのための安全なアドホック接続を可能にしました。接続は簡単で、Mac版のChromeでリモートアクセスを設定し、生成コードを入力すると自分のiOSデバイスにリンクされます。一度セットアップしておけば、ユーザーのエコシステム内にあるどのオンラインコンピュータにも接続することができます。
Googleは、Chrome Remote Desktopの最大の利点はマルチプラットフォーム対応にあると述べています。WindowsやLinuxを実行しているPCにリモートアシスタンスを行える一方で、Windows XP以降およびOS X 10.6以降への、安全なファイルアクセスも確保されています。また、Chromebookのユーザーは同様の方法で自宅のコンピュータに遠隔アクセスすることができます。
Chrome Remote DesktopはiOSのApp Store、またはChromeウェブストアから無料でダウンロードできます(容量は9MB)。
via - Apple Insider