2014年も残すところ後わずかとなりましたが、今年もアップルについては、スクリーンの大きな「iPhone 6 / 6 Plus」の発売や、初のウェアラブル・デバイス「Apple Watch」の発表など、目の離せないニュースが目白押しでした。
しかしアップルの勢いは、これだけに留まりません。米Business Insiderが、2015年に予測されるアップル製品とサービスの情報をまとめています。
それでは、来年のリリース予測を17連発でご覧下さい。
来年春に発売予定のApple Watch。写真は幾度となく目にしてきましたが、早く使い心地を試してみたいものです。
すでに発表されたApple WatchのOS「Watch OS」。iPhoneで起動させると、こんな風に見えるようです。
Apple Watchは、アップルストアのデザインまでも変えてしまうかもしれません。店内で木製のショーケースを目にする日も近いでしょう。
「iPad Pro」または「iPad Plus」と呼ばれる、画面サイズの大きいiPadが来年、登場するかもしれません。
iPad Airは「iPad Air 3」になって、さらに薄くなるでしょう。
秋には「iPad mini 4」が登場するかもしれません。プロセッサとカメラの性能アップが期待されます。
新たな機能を搭載したiPhone 6sもリリースされるはずです。しかし大幅な変更はiPhone 7まで「おあずけ」になることでしょう。
iPhone 5シリーズと同サイズ(4インチ)の「iPhone 6 mini」が登場するといううわさもあります。
新型iPhoneの発表に最新のiOSは付きもの。iOS 9への期待も膨らみます。
来年もまた、新たなOS Xがリリースされるのではないかとみられています。昨年と今年リリースされたバージョンは、「Mavericks」「Yosemite」と、それぞれカリフォルニアの大自然にちなんで名前が付けられていました。この流れでいけば、次は「Shasta(シャスタ山)」かもしれません。
さらに薄さを追求したMacBook Proが登場するかもしれません。MacBook Airとの違いは、圧倒的にパワフルなことでしょう。
MacBook Airには、Retinaディスプレイが搭載される見込みです。
今年はiMacの27インチ・モデルに「Retina 5K」ディスプレイが搭載され、そのクリアな美しさが話題となりましたが、来年は21.5インチ・モデルにもRetinaディスプレイが搭載されると言われています。
2012年以降、モデル・チェンジのないApple TV。来年こそは、新型モデルの発表が欲しいところです。
iOS端末とWi-Fi接続を利用して、来年はさらに面白いことができるかもしれません。iOS 8搭載の機能「HomeKit」を使えば、エアコンの温度調整やドアの施錠もiOS端末で行えます。
来年リリース予定の「Apple Pay(バージョン2.0)」ですが、リリースされれば、対応のアプリも増え、買い物の楽しみも広がることでしょう。Apple Payの日本での普及が待ち望まれます。
iTunesにはもう長い間、全面的な見直しが求められています。見直しの際には、今年買収した定額制音楽サービス「Beats Music」がiTunesのサービスに組み込まれることでしょう。
以上、2015年に期待されるアップル製品のリリース予測でした。
アップルの勢いはまだまだ続きそうです。