アップルとサムスンは、今最も熱いテクノロジーであるスマートフォンとタブレットの世界における2大ライバルです。実際のところ、モバイルの分野で本当に採算が取れている企業はこの2社のみです。
アップルが、新しいスマートフォン革命をもたらした一方で、サムスンはいち早くそれに飛びつき自社に取り入れていきました。ですから、サムスンの製品やサービスは、アップルのアイデアに多くを借りているのです。米国のBusiness Insiderがそのいくつかを紹介しています。
■Galaxy S IIの「ボイスレコーダー」アプリはiPhoneの「ボイスメモ」にそっくり。
■初代Galaxy Tabの充電ポートもiPadのものにそっくり。
■充電といえば、サムスンの古いUSB充電器の見た目は、アップルのものとほぼ変わりません。
■Galaxy Tabの包装もiPadのものと似ています。
■電話やメモ帳などのアイコンもiPhoneそっくり。
■初代Galaxy SはiPhoneと非常に良く似ていませんか?
■アップルがiPhoneにPassbookを導入した後、サムスンはクーポンやチケット、搭乗券等を保存できるSamsung Walletを開発しました。
■サムスンストアもアップルストアに激似。
■米国の家電量販店Best Buyには、特別に訓練された店員がGalaxy製品の購入をサポートする小型店舗があります。コンセプトはApple Storeのジーニアスバーに非常に良く似ています。
しかし状況は変化しています! サムスンは最近アップルとの差異化を非常にうまくやり遂げています。顕著な例は画面の巨大化やタッチペンなどのアクセサリの採用です。