アップルは11日(米国時間)、iPhone 4Sのみを対象としたiOS 6.1.1(build number:10B145)の提供を開始しました。iPhone 4Sのソフトウェアアップデート画面には、「このアップデートにより、iPhone 4Sのモバイルデータ通信のパフォーマンスおよび信頼性に影響をおよぼす可能性のある問題が修正されます」と記されています。
iOS 6.1は1月28日のリリース後、史上最速ともいわれるスピードでユーザーの間で広まりました。しかし、iPhone 4Sユーザーからバッテリ消費が著しく悪化したとの声が噴出し、英Vodafoneは8日、iPhone 4Sユーザーに対し、iOS 6.1にアップデートしないよう呼びかけるメッセージを送付していました。