米国の石油大手エクソンモービルは、アップルの株価急落を受け、世界最大の時価総額をもつ企業に返り咲きました。米国のTimeが伝えています。
アップル株価は、今週初めの収益報告以来下落を続けており、25日は2%下がって441.30米ドル、時価総額は4145億米ドル。一方のエクソンは13%上がって、91.48米ドル、時価総額は4170億米ドル。
アップルは23日、収益報告を発表しました。その急成長期はついに終わったと見るのが正解かもしれません。アップル株価は24日、2008年以来、一日の落ち込みとしては最大のものとなりました。
アップルは2011年夏、エクソンを抜き去りました。その後、同二社はその秋ずっと首位の座を争い合い、2012年初めはしばらくのあいだ、アップルがエクソンを追い抜いていました。