iPhoneはどれ程ユーザーに愛されているのでしょうか。米国でハイエンド・デバイスのトレードをしているGazelle社がサイトでアンケートを取ってみたところ、それはもう、とんでもなく愛されているという結果が出ました。 今月の29日に5年目の誕生日を迎えるiPhone。その影響によってガジェットに対する人々の認識が変わったのはもちろん、社交の場でのエチケットから、セックスの模様までもが変わってしまったというのです。
GazelleとiPhoneを取引したユーザーのうち、1000人を対象にアンケートが行われました。その結果の特に目に付いたものをまとめてみます。
・もう絶対に手放せないもの、それはFacebook・・・じゃなくてiPhone。「デバイスもしくはプラットフォームのうち、もう絶対に手放せないものと言えば?」という問いに対して、65%がiPhoneだと答えました。ちなみに、Facebookと答えた人はなんと1%しかいませんでした。更に、「週末をiPhone無しで過ごすのと、iPhoneを持っていられる代わりに恋人とセックスができないのと、どちらを取る?」という問いに対して、15%が「iPhone!」と答えました。なんというか、こうなるともはや愛ですね。
・クックさん聞いてる?みんなiPhoneの画面は大きい方がいいって言ってますよ!「次世代iPhoneに最も期待している新要素は?」という問いに対して、40%近い人が「スクリーンのサイズアップ」と答えたそうです。現時点ではアップルは次世代iPhoneのスクリーンサイズについて確かな情報は何も発表していませんが、もしユーザーの声を聞きいれてくれたら、感激してちょっと奮発しちゃうかもしれませんよね。
・iPhoneを持ってから、いろいろと携帯する機器が減った70%のユーザーが、iPhoneを手にして以来iPodやその他のMp3プレイヤーを持たなくなったそうです。また、55%がカメラを手放し、40%が他のGPS機器を持たなくなったと答えています。
・iPhoneを持つとお行儀が悪くなるけど、それでもiPhoneが好き。25%以上のユーザーが食事中だろうがパーティの最中だろうがお構い無しに、ほとんど常時iPhoneを使用しているそうです。iPhoneはネット上でのコミュニケーションや情報検索のみならず、私たちの実世界での在り方までをも変えてしまったのです。58%のユーザーが社交の場で「頻繁に、もしくは常時iPhoneを使用している」と答え、逆に「使用しない、もしくは滅多に使用しない」と答えたのはわずか17%だけでした。
・他人のiPhoneに触る前にちょっとストップ!そのiPhone、キレイ?85%のユーザーがトイレの中でiPhoneを使っているそうです。それから、こんな事を言うのはちょっと気が引けるのですが、4%の人はなんとセックスの最中にもiPhoneを使用しているそうですよ。