iPhone 12(mini / Pro / Pro Max)、iPhone 11、iPhone Xでは、ステータスバーにバッテリ残量をパーセントで表示することができません。ステータスバーの中央に「センサーハウジング」と呼ばれる切り欠きが設けられ、表示領域がぐっと狭くなったためです。「設定」アプリの「バッテリー」の中に、iPhone 8以前の機種にはある「バッテリー残量 (%)」の項目はありません。
しかし、ステータスバーからは確認できないものの、他の方法でパーセント表示を確認することができます。
iPhone 12(mini / Pro / Pro Max)、iPhone 11、iPhone Xでは、コントロールセンターの開き方も異なります。画面右上の端あたりから下にスワイプすることで、コントロールセンターを開きます。
コントロールセンターには、バッテリー残量のパーセント表示のほか、通常の画面では表示されないキャリアロゴ、Bluetooth、画面回転ロック、おやすみモードなどのアイコンも表示されます。
パーセント表示は、ウィジェットからも確認できます。ホーム画面にバッテリーウィジェットを配置することで、一目でバッテリー残量を確認できるようになります。
ホーム画面を長押しして編集モードにし、画面上部の[+]をタップします。iOS 14からアプリを長押ししなくても、アプリとアプリの隙間など、なにも表示されていない部分を長押しすれば編集モードに切り替わるようになりました。
追加可能なウィジェットの一覧が表示されるので、[バッテリー]をタップします。
ウィジェットは最大3つのサイズ(大中小)から選択できます。左右にスワイプして好きなサイズを選択し、[ウィジェットを追加]をタップします。
大サイズと中サイズのウィジェットでは、AirPodsなど、iPhoneにBluetooth接続した機器のバッテリー残量も表示させることができます。
ホーム画面にウィジェットが追加されます。この状態で、ウィジェットを長押ししたまま任意の場所にドラッグすると、ウィジェットの配置を変更できます。最後に、[完了]をタップするか、ホーム画面の何もない所をタップして、編集モードを完了します。