ワイモバイル:サービスの詳細と特徴
月5GBが月額990円(税込み)~。格安SIMで断トツの人気を誇るソフトバンクのサブブランド。
Softbank回線 |
○ |
5G対応 |
○ |
iPhone販売 |
○ |
残データ量繰越 |
○ |
docomo回線 |
x |
eSIM対応 |
○ |
スマホ販売 |
○ |
複数回線割引 |
○ |
au回線 |
x |
iOS 16対応 |
○ |
低速モード |
x |
ポイント還元 |
○ |
格安料金プランをいち早く導入し、格安SIM市場で圧倒的なシェアを有してきたのがワイモバイルです。競合のUQモバイルや楽天モバイル、ahamoなどと比較しても、その人気ぶりは際立っています。特に、家族で利用する場合は、「家族割」や「親子割」を適用することで利用料金をさらに抑えることができるのでおススメです。
最新ニュース
キャンペーン情報
他キャンペーンと併用可「新どこでももらえる特典」
店舗または公式オンラインストアでワイモバイルを契約すると、PayPayで支払った買い物の20%をポイント還元(最大6,000円)。SIMカードまたはeSIM単体契約のほか、iPhoneを含む対象スマホの契約にも適用できます。他キャンペーンと併用可。
SIM契約特典
MNPまた新規でSIM単体を申し込みシンプルS/M/Lに加入るすると、最大10,000円相当のPayPayポイントを還元。さらに、Y!mobileオンラインストア ヤフー店からMNPで申し込んだ場合、申し込み月の3か月後にPayPay決済で買い物をすると、PayPayポイント最大20%還元(上限7,000円)。新どこでももらえる特典と併用すると、還元額は最大23,000円相当。
Y!mobileオンラインストアでは、他にもお得なキャンペーンを実施しています。詳細は以下の記事で紹介しています。
料金プラン
ワイモバイルのスマホ向け料金プランは「シンプルS/M/L」の3つから選択できます。3つしか選択肢がないの?と思われるかもしれませんが、データ増量オプション(1年間無料、以降月額550円)に加入すれば増量(Sが2GB、M/Lが5GB)できるので、実質的に選択肢は6つになります。なお、シンプルS/M/Lは契約期間がないため、いつ解約しても違約金は発生しません。
容量 |
シンプルS |
シンプルM |
シンプルL |
---|---|---|---|
基本容量 |
3GB |
15GB |
25GB |
データ増量
|
2GB |
5GB |
5GB |
合計容量 |
5GB |
20GB |
30GB |
低速時の速度 |
300Kbps |
1Mbps |
1Mbps |
通話 |
30秒ごとに22円 |
||
基本料金 |
2,178円 |
3,278円 |
4,158円 |
家族割適用時 |
990円 |
2,090円 |
2,970円 |
家族割と親子割 |
- |
990円 |
1,870円 |
- オプションサービス
- ・だれとでも定額:月額770円(1回10分以内の国内通話が無料)
- ・スーパーだれとでも定額:月額1,870円(時間・回数制限なしでかけ放題)
- ・留守番電話:無料(3分までの伝言を30件まで)
- ・留守番電話プラス:月額330円(3分までの伝言を100件まで)
ここに注目!ワイモバイル
ワイモバイルの市場シェアは大手3キャリアに次ぐ第4位
調査会社のMMD研究所が2022年9月に、男女4万人を対象に実施した「2022年9月MNOのシェア・満足度調査」によると、ワイモバイルの市場シェアは、1位のドコモ(29.2%)、2位のau(18%)、3位のソフトバンク(11.5%)に次ぐ第4位でシェアは9.5%。いわゆる"格安SIM"市場で競合相手となる楽天モバイル(7.5%)やUQモバイル(6.5%)、ahamo(4.8%)と比べても、その人気ぶりは一線を画しています。
通信速度はソフトバンクと同水準
ワイモバイルの利用料金がソフトバンクより安いからと言って、通信速度も遅いということは一切ありません。ソフトバンクと同じ速度が出ます。聞くところによると、ソフトバンクとワイモバイルの回線には分け隔てがなく、ワイモバイルの方に何かしらの制限を加えているということも一切ないそうです。当サイトでも以前、定期的にワイモバイルの速度を計測していましたが、ソフトバンクに勝るとも劣らぬ爆速を記録し続けていました。あまりにも安定的に爆速でいつ計測しても変化がないため、最近は計測を止めていますが..。
5G対応
ワイモバイルの通信回線はもちろん5Gにも対応しています。iPhone 14などの5G対応端末をお持ちの方は、対応エリアであれば5G通信が可能です。ちなみに、ワイモバイルはソフトバンクの通信回線を使用しているため、エリアはソフトバンクのそれと同じです。
eSIM対応
ワイモバイルでは、SIMカードのほかにeSIMを選択することもできます。eSIMはスマホなどの端末にあらかじめ埋め込まれたSIMのことで、オンライン操作により契約情報などをSIMにインストールすることで、ネットなどの通信が可能になります。物理的なSIMカードを必要としないため、申し込み後すぐに使い始めることができます。また、一台のスマホでeSIMとSIMカードの二つのSIMを利用することもできるため、例えば、仕事とプラaイベートで別々のSIMが必要な場合などに活用できます。
⇒ ワイモバイルのeSIMを解説、デメリットや申し込み前の注意点は?
eSIMの設定方法
通信に必要な設定情報をまとめたプロファイルをスマホにインストールすることで、eSIMは通信ができるようになります。また、スマホをデュアルSIMとして使う場合は、その設定もする必要があります。どちらも簡単な設定で終わります。詳細は以下の記事で解説しています。
1年間無料で毎月最大5GB増量
月額550円の「データ増量オプション」に加入すれば、シンプルSで2GB、シンプルM/Lで5GBが毎月増量されます。しかも、初めて「データ増量オプション」に加入する場合、キャンペーンの適用により13カ月間無料になるため、これを利用しない手はありません。
とりあえず加入して13か月目に解約する
シンプルS/M/Lを申し込む際、同時に「データ増量オプション」にも加入して、必要なければ無料期間が終わる13カ月目に解約することをおススメします。解約はMy Y!mobileの「契約・オプション管理」からいつでも可能です。
申し込むならどっちがお得?ワイモバイル vs ヤフーモバイル
ワイモバイルは、ソフトバンクが直接運営する「Y!mobileオンラインストア」の他に、Yahoo! JAPANのサイト上でも「Y!mobileオンラインストア ヤフー店」を運営しています。どちらから申し込みをしても、商品や料金プラン、通信サービスに違いはありません。しかし、どちらから申し込んでも何も変わらないのかと言うと、実はそうではありません。時期にもよりますが、展開するキャンペーンが大きく異なる場合があります。
ワイモバイルとヤフーモバイルの違いについては、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
ソフトバンクのスマホもSIMロック解除が必要
ワイモバイルはもともと、イー・アクセスがウィルコムを吸収合併したことで始まったブランドです。その後、ソフトバンクが買収し、今はソフトバンクが運営主体となっています。ワイモバイルはソフトバンクそのものなのです。そうしたことから、ソフトバンクで購入したスマホはSIMロック解除しなくてもワイモバイルで使えるのではないかと思っている方も多いようですが、ソフトバンク版スマホであってもSIMロック解除は必須です。
2021年10月1日以降に新たに発売された機種については、総務省のガイドラインに従い、各社ともSIMロック無しで販売しています。iPhoneの場合、iPhone 14シリーズとiPhone SE(第3世代)がこれに該当します。iPhone 13シリーズについては、2021年9月24日に発売されたものの、各社とも自主的にSIMロック無しで販売しています。
家族割引サービス・親子割とシェアプラン
ワイモバイルでは家族で使ったり1人で複数の端末を使う方向けに、2つのサービスを提供しています。端末ごとに別々に契約するよりもおトクに使えるので検討してみてください。
家族割引サービス
家族や1人で複数のプランに申し込むと、2回線目以降の月額料金が最大9回線まで1,188円割引となります。住所が異なる家族や同一住所の恋人なども適用できます。
親子割
5歳~18歳以下とその家族を対象に、シンプルM/Lの利用料金を毎月1,100円割引。新規契約、他社から乗り換え(MNP)、番号移行、プラン変更が対象。家族割引サービスと併用すると、合計2,288円割引されるため、シンプルMが月額990円、シンプルLが月額1,870円で利用できます。
シェアプラン
家族割引サービスは副回線の料金が割引されるものの、回線ごとにプランに加入するため、各回線のデータ容量を家族とシェアすることはできません。一方、シェアプランに関しては、親回線が加入したプランの容量を最大4つのSIM(親回線1つ+子回線3つ)で分け合うことができます。
シェアプランの利用料金は親回線の加入プランにより異なります。親回線がシンプルSの場合は月額1,078円、シンプルM/Lの場合は月額539円の追加料金で子回線を増やすことができます。子回線は最大3回線まで増やすことができ、1回線でも3回線でも利用料金は変わりません。また、子回線のSIMはデータ通信専用のため、電話は使えません。ただし、SMS機能は付いているので、ショートメールによる認証などに使えます。
親回線プラン |
子回線 |
---|---|
シンプルS |
1,078円 |
シンプルM |
539円 |
シンプルL |
539円 |
最大20%還元!ワイモバイルユーザーはPayPayで厚遇
ワイモバイル契約者は、PayPayの様々な特典を享受することができます。特に、Yahoo!ショッピングやPayPayモール、PayPayフリマでは、対象金額の最大20%がPayPayボーナスで還元されます。ワイモバイルの利用料金をPayPayで支払うことも可能です。ワイモバイル契約者のPayPay特典は多岐にわたるので、詳細は以下の記事を参考にしてください。
⇒ ワイモバイルとソフトバンクユーザーが優遇を受けるPayPayキャンペーン一覧
Yahoo!との連携サービスがおトクに使える
● Yahoo!プレミアムが無料
Yahoo!プレミアムは月額508円の有料サービスですが、ワイモバイルのシンプルS/M/Lの加入者は無料で利用することができます(申込不要)。
Yahoo!プレミアムでは、Yahoo!ショッピングやLOHACOで買い物する際にTポイントが5倍もらえるほか、「お買いものあんしん補償」や「ヤフオク」が制限無しで利用できるなど、細かいものも含めると1,000以上の特典が用意されているサービスです。
⇒ 【公式】Yahoo!プレミアム for Y!mobile
● データ容量が無料でもらえる「パケットマイレージ」
パケットマイレージはシンプルS/M/L加入者を対象に、貯まったマイルのランクに応じてデータ容量が無料でもらえるサービスです。マイルを貯める方法はいくつかありますが、最も手っ取り早いのがYahoo! JAPANにアクセスすること。かりに毎日Yahoo! JAPANにアクセスしたとすると、これだけで、シンプルM/Lなら0.5GBを毎月無料でゲットできます。
申し込み手順と商品到着後の設定方法
ワイモバイルの申し込み・流れ、商品到着後の設定方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
⇒ ワイモバイルにMNP転入する手順 実際にauから乗り換えてみました
⇒ ワイモバイルの初期設定:APN設定、切り替え(MNP)、My Y!mobile登録
iPhone 動作確認端末
ワイモバイルが公式発表している動作確認済みのiPhoneは以下の通り。
機種 |
タイプ |
5G |
eSIM |
---|---|---|---|
iPhone 14シリーズ |
SIMフリー |
○ |
○ |
iPhone SE(第2世代) |
SIMフリー |
○ |
○ |
iPhone 13シリーズ |
SIMフリー |
○ |
○ |
iPhone 12シリーズ |
SIMフリー |
○ |
○ |
iPhone SE(第2世代) |
SIMフリー |
- |
○ |
iPhone 11シリーズ |
SIMフリー |
- |
○ |
iPhone XS/XS Max/XR |
SIMフリー |
- |
○ |
iPhone X |
SIMフリー |
- |
- |
iPhone 8/8Plus |
SIMフリー |
- |
- |
iPhone 7/7Plus |
SIMフリー |
- |
- |
iPhone SE |
SIMフリー |
- |
- |
iPhone 6s/6s Plus |
SIMフリー |
- |
- |
iPhone SE |
SIMフリー |
- |
- |
iPhone 6/6 Plus |
SIMフリー |
- |
- |
iPhone 5s |
SIMフリー |
- |
- |
※ 最新の動作確認済み端末、iOSのバージョンは公式サイトでご確認ください。