先月、iOS 10.1のリリースに伴いUQ mobileがキャリアアップデート(UQ mobile 26.1)を実施。これにより、iPhoneでもテザリング、メール(MMS)の利用が可能になったほか、APNの設定も不要になりました。
テザリング対応
これまで、au系格安SIMでテザリングに対応していたのは、UQ mobileが発売するiPhone 5sのみでしたが、今後は、iPhone SE / 6s / 6s Plusでもテザリングが可能になります。また、UQ mobileの動作確認端末一覧ページから長らく削除されていたiPhoneが復活。UQ mobile版のiPhone 5s、SIMフリー版またはSIMロック解除済みのiPhone SE / 6s /6s Plusが一覧に戻ってきました。
残念ながらiPhone 7は対象外です。親会社である本家からの流出を回避するためでしょうか。
APNの設定が不要に
iPhoneで格安SIMを使うには、APN構成プロファイルのインストールが必須ですが、UQ mobileではその必要がなくなりました。対応端末にUQ mobileのSIMを挿入するだけで、データ通信と音声通話が可能です。
キャリアロゴが「UQ mobile」に
これまで、iPhoneのステータスバーに表示されていた「au」の文字が「UQ mobile」に変わりました。今後、他のMVNOも自社ブランド名を表示できる時代になるのかもしれません。それとも、KDDIの子会社であるUQコミュニケーションズだからこそなせる技なのでしょうか。
メール(MMS)の利用が可能に
@uqmobile.jpのメールアドレスが、UQモバイル版以外のiPhoneでも利用できるようになりました。月額200円。
⇒ 【公式】UQ mobile