楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイルを項目別に比較
楽天モバイルの最強プラン、UQモバイルのくりこしプラン +5G、Y!mobileのシンプルS/M/Lの比較。
※価格はすべて税込。
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最強プラン |
くりこしプラン+5g |
シンプルS/M/L |
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~3GB:1,078円 |
3GB:1,628円 |
3GB:2,178円 |
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・事務手数料無料 |
・13,000円相当還元 |
・事務手数料無料 |
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かけ放題 |
22円/30秒 |
22円/30秒 |
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国際通話かけ放題: 10分かけ放題:1,100円 |
かけ放題:1,870円 |
かけ放題:1,870円 |
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Rakuten Link経由 |
通常通り |
通常通り |
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iPhone XS以降 |
iPhone 6s以降 |
iPhone 5s以降 |
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iPhone 14 |
iPhone SE 3 |
iPhone SE 3 |
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〇 |
○ |
〇 |
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- |
〇 |
〇 |
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- |
〇 |
X |
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- |
1Mbps(プランM/L) |
1Mbps(プランM/L) |
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超速い |
超速い |
超速い |
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- |
X |
〇 |
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なし |
なし |
なし |
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月額362円 |
無料 or 有料 |
無料 |
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無料 |
月額220円 |
無料 |
料金プラン
3社の料金プランで最もお得感が強いのは楽天モバイルの最強プランです。同プランは使ったデータ量に応じて料金が決まる3段階の従量制プラン。例えば、月のデータ使用量が3GB以下なら月額料金は1,078円。UQモバイルとワイモバイルのプランMと同等の15GBを使用しても月額2,178円。月に20GB以上を使用すると月額3,278円になり、月20GB以上はどれだけネットを使ってもそれ以上料金が高くなることはありません。
一方、UQモバイルのくりこしプランとワイモバイルのシンプルプランは、3GB(プランS)、15GB(プランM)、25GB(プランL)の3つから選択でき、月額料金は各プランにおいてくりこしプランの方が550円安く設定されています。しかし、シンプルプランに適用できる「家族割引サービス」または「おうち割光セット」の割引額(月額1,188円)と、くりこしプランに適用できる「自宅セット割」の割引額(月額638円)の差額は550円なので、割引を適用すれば、両者の月額料金に差はありません。
ただし、ワイモバイルの「家族割引サービス」は、家族がワイモバイルを契約すれば、2回線目以降(親回線の割引なし)が割引されるのに対し、UQモバイルの方は、家族がUQモバイルを契約するだけでは、家族割に相当する「自宅セット割」は適用されません。親回線がauひかりなどのインターネット契約またはauでんきを契約する必要があります。
割引キャンペーン
- 楽天モバイル
・事務手数料無料
契約事務手数料が無料になるほか、MNP転出料、契約解除料、SIM再発行手数料などもすべて無料。
・最大還元額は14,000ポイント
iPhone 14 / 13シリーズまたはiPhone SE(第3世代)を購入し回線契約をすると合計最大14,000ポイント還元。
・楽天市場の買物がポイント+3倍
ダイヤモンド会員の方は+3倍(上限7,000ポイント)、ダイヤモンド会員以外の方は+2倍(上限6,000ポイント)。
- UQモバイル
・最大13,000円キャッシュバック
UQモバイルオンラインショップからSIM単体を申し込むと、MNPで10,000円、新規契約で3,000円をau Payにチャージ。eSIM契約は3,000円分追加。povo/auからのMNPは対象外。
・自宅セット割
「インターネットコース」または「でんきコース」に加入すると、対象サービスに加入しているユーザーと家族のくりこしプランの月額料金が、プランS/Mで638円割引、プランLで858円割引。
・UQ親子応援割
「UQ親子応援割」は、UQモバイルを新たに契約した5歳以上18歳以下を対象に、「くりこしプランM +5G」または「くりこしプランL +5G」の月額料金を1年間割引するというもの。割引額は最大で毎月1,958円。「自宅セット割」との併用不可。料割引の適用条件を同時に満たす場合は、割引額が大きい方の割引が適用されます。
- ワイモバイル
ワイモバイルのキャンペーンについては盛りだくさんあるため、以下の記事で詳細を解説しています。
通話と通話オプション
楽天モバイルは、Rakuten Linkから通話をする限り、国内通話および海外から国内への通話が無料になります。また、66か国への通話がかけ放題になる「国際通話かけ放題」を月額980円(不課税)のオプションサービスとして提供しています。
ただし、Rakuten Linkは080や070から始まる電話番号を使用するものの、ネット回線を介する電話です。通常の電話回線を使用し、スマホ内蔵の電話アプリからかけたい場合は月額1,100円の「10分(標準)通話かけ放題」に加入してください。
UQモバイルのくりこしプランとワイモバイルのシンプルプランは、料金プランに無料通話が含まれていないため、通常の通話料金(22円/30秒)がかかります。両プランとも通話オプションとして、かけ放題(月額1,870円)と10分かけ放題(月額770円)を、UQモバイルはこれに加えて通話パック60分(月額550円)も提供しています。無料通話時間を超過した分の通話料金も22円/30秒です。
発信方式
楽天モバイルは、国内の通話とSMSを無料で利用できますが、専用アプリのRakuten Linkから発信しなければなりません。スマホ内蔵の電話アプリから発信をした場合、22円/30秒の通話料金が発生してしまいます。iPhoneに届く着信については、相手がRakuten Linkから発信した通話は自分のRakuten Linkに着信し、それ以外はiPhoneに標準搭載されている電話アプリに着信します。Androidの場合は、通常の電話アプリから発信された通話もRakuten Linkに着信します。
一方、UQモバイルとワイモバイルの場合、通常の電話と変わりません。スマホ内蔵の電話アプリから発信・着信が行えます。
対応iPhone
楽天モバイルのSIMを利用できるiPhoneは、iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max、iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max、iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max、iPhone SE(第3/第2世代)、iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max、iPhone XS / XS Max / XRで、SIMフリーの機種に限られます。楽天モバイルは、公式サイトでスマホ別の動作確認結果を公開しているので、詳細は以下のページを確認してください。
UQモバイルを利用できるiPhoneの機種は、SIMフリーのiPhone 6s以降とauのiPhone 8以降の機種。iPhone X以降の機種のみAPN設定が必要です。
⇒ UQモバイルのAPN設定プロファイルをiPhoneにインストールする方法
ワイモバイルについては、SIMフリーのiPhone 5s以降の機種が対応しています。ソフトバンクのiPhoneはSIMロック解除しないと使えません。またAPN設定が必要な機種はSIMフリーのiPhone 5sとワイモバイルが販売するiPhone 12 / 12 minのみ。その他の機種は、SIMカードやeSIMをセットするだけで使えます。
販売iPhone
楽天モバイルはiPhone 14 / 13及びiPhone SE(第3/第2世代)を販売しています。
一方、UQモバイルとワイモバイルは、iPhone 12 / 12 mini、iPhone 11、iPhone SE(第3/第2世代)を販売しています。
⇒ ワイモバイルのiPhone 12はお得か?Appleストア、携帯3社と比較
eSIM
3社ともeSIMサービスを提供しています。eSIMがあれば、一台のスマホで複数のSIMを利用できるため、仕事用とプライベートでSIMを分けたいときなどに大変便利です。eSIMの設定方法については、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
⇒ ワイモバイル、iPhoneでのeSIMの設定方法 全手順
⇒ UQモバイルのeSIMをiPhoneに設定する方法 全手順
容量の繰り越し
当月に使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越せるかどうかは3社で異なります。まず、楽天モバイルは、自社回線エリアでデータ通信を無制限に使用できるため、そもそも容量の繰り越しという概念自体がありません。一方、月に5GBまで使える自社回線エリア外でのデータ容量については、翌月に繰り越すことはできません。
ワイモバイルとUQモバイルの場合、翌月に適用されるプランの基本データ容量と同容量まで翌月に繰り越せます。つまり、繰り越せる容量は、プランSが3GB、プランMが15GB、プランLが25GBまでです。
低速モード
手持ちのデータ容量を消費する高速通信と、低速ながらデータ容量を消費しない低速通信を手動で切り替えられるのが「低速モード」機能です。少しでもデータ容量を節約したいユーザーに人気です。3社のうち、この低速モードを実装しているのはUQモバイルのみです。
容量超過時の最大速度
月の基本データ容量を超過して使用する際、通信速度は低速に制限されます。低速時の最大速度は、UQモバイルとワイモバイルの場合、プランSが300Kbps(0.3Mbps)、プランM/Lが1Mbpsです。一方、楽天モバイルの場合、自社回線エリア外で月に5GBの容量を超過して使用すると、速度が1Mbpsに制限されます。
1Mbpsという速度環境がどんな感じなのか。YouTubeやLine、Safariなど様々なアプリを使用して使い心地を検証したので、以下の記事も参考にしてみてください。
⇒ ドコモのギガホ、容量超過時の速度(1Mbps)でできること、できないこと
通常時の速度
MVNO(格安SIM)時代の楽天モバイルの通信速度はかなり遅かったですが、自社ネットワークを持つMNOとなった現在はさすがに高速です。楽天モバイルの速度は、以下の記事でUQモバイルとワイモバイルの速度とともに検証しています。
データシェア
楽天モバイルとUQモバイルは、複数のSIMでデータ容量をシェアするサービスを提供していません。一方、ワイモバイルでは、親回線のデータ容量を最大3枚の子回線でシェアすることができます。子回線の利用料金は、親回線がシンプルMまたはLだと539円、シンプルSだと1,078円です。子回線は1枚でも3枚でも利用料金は同額です。ただし、子回線はデータ専用SIMとなるため、音声通話は利用できません。
契約解除料
3社とも契約解除料はありません。
Wi-Fiスポット
●楽天モバイル
楽天モバイル契約者は、エコネクト社が提供する公衆Wi-Fiを利用できます。月額料金は398円。
●UQモバイル
UQモバイル契約者は、ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)社が提供する「ギガぞうWi-Fi」を利用できます。VPN(暗号化)対応の高セキュリティプラン(月額350円)のほか、機能・エリア限定の無料プランを選択することもできます。
●ワイモバイル
ワイモバイル契約者は、「ソフトバンクWi-Fiスポット」を無料で利用できます。
メールアドレス
楽天モバイルとワイモバイルは、いわゆるキャリアメールを無料で取得できます。一方、UQモバイルは月額220円の有料になりますが、メールアドレス(@uqmobile.jp)を取得できます。
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