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OCNモバイルONE:サービスの詳細と特徴

最終更新日:著者情報
OCNモバイルONE

NTTコミュニケーションズ提供、業界シェア1位の格安SIM。日次プランや3日間制限ナシは貴重。

ドコモ回線

専用アプリ

Wi-Fiスポット

データ量繰り越し

au回線

x

低速モード

データシェア

セット販売端末

iOS 11対応

3日間制限

x

ポイント還元

かけ放題プラン

格安SIMで最多の契約者を有するのがOCNモバイルONEです。インターネットサービスプロバイダとしてのシェアと知名度の高さが、格安SIM事業に直結している印象です。

OCNモバイルONEの通信速度は速くはありませんが、格安SIMとしての機能はそつなく揃っています。

OCNモバイルONEの特徴

  • 当月の通話料上位3番号の通話料が0円になる「トップ3かけ放題」が月額850円。
  • かけ放題ダブル(10分かけ放題(月額850円)+トップ3かけ放題)が月額1,300円。
  • 「OCN 光サービス」加入者は月額200円割引。
  • gooポイントがもらえる(40ポイント/月+契約年数に応じてさらにボーナス)。
  • 050 plusの月額基本料金が半額。
  • データ容量の割り当てが1日単位のプランあり。
  • 直近3日間の通信容量制限なし。
  • MVNOでは珍しく口座振替に対応。
  • 格安スマホとSIMをセットで購入すると、初期費用3,000円が無料に(らくらくセットを除く)。

キャンペーン情報

  • 家族・友人の紹介で申し込むと、紹介者・申込者の両方にAmazonギフト券1,700円分プレゼント。3月30日まで。

最新ニュース

料金プラン

プラン名

データSIM

音声対応SIM

110MB/日コース

900円

1,600円

170MB/日コース

1,380円

2,080円

3GB/月コース

1,110円

1,800円

6GB/月コース

1,450円

2,150円

10GB/月コース

2,300円

3,000円

20GB/月コース

4,150円

4,850円

30GB/月コース

6,050円

6,750円

500kbpsコース(15GB/月)

1,800円

2,500円

格安SIM各社の3GBプラン比較

格安SIM各社の5~6GBプラン比較

格安SIM各社の10GBプラン比較

格安SIM各社の大容量(20GB~50GB)プラン比較

その他の料金

  • ・初期費用:3,000円
  • ・MNP転出:3,000円
  • ・音声対応SIMの解約手数料:8,000円(利用開始月を1ヵ月目として6ヵ月目までに解約の場合)。データSIMの解約は無料。
オプションサービス
・データSIMのSMS機能:月額120円
・データ容量追加:500円 / 500MB
※追加容量の利用期限:日コースはその日限り。月コースは3ヶ月後の月末まで。
・10分かけ放題:月額850円
・トップ3かけ放題:月額850円
・かけ放題ダブル:月額1,300円
・留守番電話:月額300円
・キャッチホン:月額200円

ここに注目!OCNモバイルONE

通信速度について

OCNモバイルONEの通信速度は決して速くはありませんが、細目に少量ずつ回線増強を行っているようなので、通信速度は非常に安定しています。時期による速度の落差が他社と比べて小さいです。

MVNOによっては、一気に回線増強を行い一気に速度を上げ、その後、かなりの速度低下が見られるまで増強を行わない方針で運営している業者も多いです。

どちらがいいかとは一口には言えない部分もありますが、通信速度に安定感を求めている方にとっては、OCNモバイルONE型は合っていると言えます。

格安SIM各社の通信速度テスト

低速時の速度が速く無制限に使える

OCNモバイルONEには、速度制限なしの高速通信と、200kbpsの低速ながら通信容量としてカウントされない低速通信を手動で切り替える低速モードが備わっています(OCNモバイルONEではターボ機能という名称)。

高速 / 低速の切り替えが可能な格安SIM一覧

低速モード自体は、多くの格安SIMが実装しているので珍しい機能ではありませんが、OCNモバイルONEの場合、低速時の通信を無制限に使えるうえに、実際に出る速度が他社より速いのが特徴です。

ロケットモバイル「神プラン」の速度テスト、他社低速モードとの比較

YouTubeやApple Musicなど、かけっぱなしにしておくと膨大なデータ容量を食うサービスを頻繁に利用する方にとって、OCNモバイルONEの低速モードは価値の高い機能といえます。

低速モードを無制限に使える格安SIMは他にも、UQ mobilemineoなどが提供しています。

大半のユーザーは1日コースを選択

OCNモバイルONEユーザーの半数以上は、データ容量が1日単位で割り当てられる110MB/日コースを契約しているそうです。日次コースのメリットは、1日の使用量が110MBまたは170MBを超えると最大速度が200kbpsに制限されるので、スマホの使い過ぎを防げることでしょうか。それ以外にメリットはあまり無いと思います。

ウェブサイトの閲覧やLINE、メールのやり取り程度ならば、110MB/日コースでもやっていけると思いますが、テザリングでパソコンを使う方や動画を見る方は、3GB/月コース以上を選ぶのが無難です。

最大5枚のSIMカードで容量シェアが可能

追加SIMの月額料金/枚

最大SIM枚数

データ

SMS付

通話

400円

520円

1,100円

5枚

OCNモバイルONEでは、1日単位で容量を割り当てられる日次コースも含めて、全プランが容量シェアに対応します。家族で利用する場合や1人で複数枚のSIMカードを必要とする場合、別々に契約するよりもおトクになります。

SIMカードの追加手数料は音声対応SIMカードが3,000円、データ専用SIMカードが1,800円。新規契約時に容量シェアも同時に申し込めば追加手数料は無料になります。

カウントフリー機能

カウントフリー

カウントフリー機能はOCNの以下の3サービスを、各プランで定められているデータ容量を消費しないで利用できる機能です。

・050 plus(IP電話)
・マイポケット(クラウドストレージ)
・OCNモバイルONEアプリ(残容量の確認や各種申し込み)

これら3つのサービスは実質的に使い放題となります。

050 plusを安く使えるが、電話の代替にはならない

050 plusは、NTTコミュニケーションズが提供するIP電話。一般の電話とは違い、インターネット経由で通信を行う電話サービスです。050 plusは通常、月額基本料金として300円かかりますが、OCNモバイルONEの音声対応SIMのユーザーは無料で、データ通信専用SIMのユーザーは150円で利用することができます。

050 plusのメリットは通話料が安いこと。050 plus同士なら通話料は無料。固定電話への通話は3分8円。携帯電話へは1分16円でかけられます。

一方のデメリットは、音質自体はこもった感じもせずクリアですが、ネット回線を使用するサービスなので、音声が届くのに若干の遅延が発生したり、音が潰れた感じがすることです。家族や友達と短い会話をする分には050 plusは使えます。しかし、仕事関係の人や知らない人との会話だと、会話がスムーズにいかないことで、気まずい空気が流れたりします。

音声対応SIMを契約すると050 plusの基本料が無料になるので使った方が良いと思いますが、あくまで補助的な位置づけでの活用が現実的です。

iOS 動作確認端末

OCNモバイルONEが公式発表している動作確認済みのiPhoneのモデルは以下の通り。

機種

タイプ

iPhone X

SIMフリー

iPhone 8

ドコモ/SIMフリー

iPhone 8 Plus

ドコモ

iPhone 7

ドコモ/SIMフリー

iPhone 7 Plus

ドコモ/SIMフリー

iPhone SE

ドコモ/SIMフリー

iPhone 6s

ドコモ/SIMフリー

iPhone 6s Plus

ドコモ/SIMフリー

iPhone 6

ドコモ/SIMフリー

iPhone 6 Plus

ドコモ/SIMフリー

iPhone 5s

ドコモ/SIMフリー

iPhone 5c

ドコモ/SIMフリー

iPhone 5

SIMフリー

iPhone 4s

SIMフリー

iPhone 4

SIMフリー

※ 最新の動作確認済み端末、iOSのバージョンは公式サイトでご確認ください。

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