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本日発売 iPhone SE、主要メディアによるレビューの数々

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iPhone SEが本日、発売開始となりました。Apple Storeの価格は16GBモデルが52,800円、64GBモデルが64,800円。出荷予定日は現在、オンラインのApple Storeで7〜10営業日となっています。

iPhone SEは基本的に、中身はiPhone 6s、見た目はiPhone 5sというデバイス。6sユーザーが乗り換える理由はありませんが、iPhone 5s、5cユーザーは迷うところだと思います。

いくつかの主要メディアでは、先週の発表会後にiPhone SEを実際に手にして、早速レビューを掲載し始めています。第一印象や使用感はおおむね好評で、とりわけそのパワフルなハードウェアが高く評価されているようです。

購入すべきか、iPhone 7まで待つか?迷っている方は参考にしてみてください。

手に持った感触は5sと同じ - Tech Radar

TechRadarは、iPhone SEについて「薄くなめらかで、手に持った感触はiPhone 5sと同じ」と評しています。

iPhone 6S Plusに慣れている人には華奢でかわいらしく感じられるだろうが、精巧さはハイエンド製品と変わらない。手に持った感触は5sと同じだが、機能は大幅に向上している。

5s、5cユーザーにとって乗り換えない理由がない - マイナビニュース

ITジャーナリストの松村太郎氏はマイナビニュースに寄稿した記事で、iPhone 5s、5cユーザーが乗り換えない理由はないとしています。

5.5インチのiPhoneと同じように4インチのiPhone SEを使いこなすことは不可能だ。iPhone SEを選ぶかどうかの最も大きな分かれ目は、コンパクトさを採るか、画面サイズからもたらされる効率性を採るか、だ。(中略)

画面サイズが最も小さく、そして最も安い価格で登場するiPhone SEは、若年層や新興国における「iPhoneへの入門機」としての役割を立派に果たすことになるだろう。加えて、日本にもファンの多い4インチサイズのiPhoneを好む人々にとっては、iPhone 5sもしくはiPhone 5cから「乗り換えない理由がない」と結論づけられるモデルとなることだろう。

FaceTimeカメラに進化がないのが残念 - iMore

iMoreは、背面のiSightカメラがiPhone 6sと同じ1200万画素であるのに対し、フロントのFaceTimeカメラは120万画素のまま5sから変化していない点を指摘しています。

なぜ6sと同じ500万画素にしなかったのだろう? セルフィーには機能が向上したカメラが必要なのに。

デザインの変化が欲しかった - The Wall Street Journal

The Wall Street Journalは、iPhone SEのバッテリー寿命が5sだけでなく6sをもしのいでいることを高く評価する一方で、デザインに変化がないことを批判しています。

SEはバッテリーが大幅に向上している。独自に行ったテストでは、5s や6sと比べて2時間以上、Galaxy S7では3時間以上もバッテリー寿命が長かった。その一方、デザインは3年前に発売された5sからほとんど変わらず、オリジナル性がない。最新モデルが持つ丸みを帯びたデザインの、感触の良さもない。

処理速度が格段に速い - The Daily Mail

The Daily Mailは、iPhone SEのA9プロセッサが驚くほど高速だと評価しています。

数日間使用しただけだが、負荷の高いゲームを行っても6sと変わらぬパワフルさだった。アップルによれば、SEは5sと比べてCPUは2倍、GPUは3倍の速さだというが、処理速度が格段に速いことは、実際に手にした人ならすぐに気づくだろう。

魅力的な価格 - Mashable

Mashableは、最新技術を搭載した製品としては、非常に競争力のある価格だと述べています。

iPhone SEの最も優れている点は価格だろう。16GBで399ドル、64GBで499ドルという価格は、非常に競争力が高い(日本版は1ドル132円で計算されているため、米国版ほど安くない)。市販されている400ドル台の製品の多くは、最新のプロセッサやカメラ技術を搭載していない。3D Touchや500万画素のフロントカメラなど搭載されていない最新機能もあるが、非常に魅力的な価格であることは確かだ。

なお、全然注目されていませんが、9.7インチiPad Proも本日発売です。

via - Apple Online Store , MacRumors

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