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アップル、無線イヤホン「AirPods」を開発中 iPhone 7と同時発表か

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米Forbesは4日(現地時間)、アップルがBluetoothチップを内蔵した無線イヤホンを開発中であると伝えました。アップルの計画に詳しい情報筋によれば、アップルはここ数年、従来の無線イヤホンの課題だったバッテリー寿命の問題を解決するため、独自のBluetoothチップの開発に取り組んできたとのことです。

「開発中の低電力Bluetoothチップは、アップルが2013年に買収したスタートアップ、Passif Semiconductorの技術を採用している。当初、Bluetooth対応のイヤホンは2015年に発売される予定だったが、Bluetooth関連の問題が浮上して延期された。"100%上手くいかなければ採用しない、というのがアップルのやり方だ"と情報筋は語っている。アップルの無線イヤホンに、アップル製のBluetoothチップが採用されるかサードパーティ製のチップが採用されるかは、まだ不明だ」(Forbes)

今年1月には、アップルがドイツBragi社の「The Dash」のようなイヤホンを開発しているとの噂が浮上。充電池として機能する同梱の携帯ケースで充電でき、バッテリー寿命は約4時間になることが伝えられました。

アップルは自社製チップの開発に力を入れており、2010年からはモバイル機器用のARMベースのCPUの開発を行っています。したがって、他のカテゴリに進出しても何ら不思議ではありません。

新しい無線イヤホンは、9月に発表されるiPhone 7と同時に発表される見通し。米MacRumorsが以前に発見したアップルの商標出願書類の記載から、このイヤホンは「AirPods」と呼ばれる可能性が高いと伝えられています。

via - Forbes , MacRumors

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