iPhone 6sはデュアルレンズ・カメラと3D圧力センサー搭載？ - 台湾紙報道
台湾聯合財經網は13日、アジアのサプライチェーンから得た信頼できる情報として、次期iPhoneに光学ズームが可能なデュアルレンズと、「Force Touch」機能が搭載される可能性があると報じました。
デュアルレンズが搭載されれば、光学ズームの働きでセンサーにより多くの光が取り込まれるため、暗い場所での撮影能力がこれまで以上にアップします。
アップルはこれまでにも、カメラ技術の開発に多大な投資を行ってきました。特にiPhoneのカメラにおいては、同社が最も市場価値や将来性を見出しているもののようです。事実、ソニー製のセンサーを搭載したiPhone 6 Plusは、位相差AFや光学式手ブレ補正の機能など、スマートフォン史上最も優れたカメラと広く称賛され、オートフォーカス・カメラ搭載のその他スマートフォンとしばしば比較されています。
一方で、同ニュースは、台湾TPK（台湾のタッチパネル最大手）が、次期iPhoneに搭載する 3D圧力センサー（Force Touch）の製造に携わるのではないかと報じています。さらにForce Touchを利用するうえでユーザーの血圧や脈拍も検出するのであれば、それらを正確に感知するだけの技術が各部品にも求められるだろうとしています。
Force Touchとは、ディスプレイを操作する指の圧力を感知してデバイスを動作させる技術で、新しい操作方法として既にApple Watchへの導入が公表されています。画面を操作する際、タップ（叩く）やプレス（押す）といった指の動きや圧力の差をディスプレイが感知し判別する機能で、例として、メニューを表示するには画面を強く押したり、アイコンを選ぶ場合には軽くタップしたりといった方法が挙げられます。
真相は分かりませんが、こうした技術が既に実用化されていることを考えると、Force Touchの機能がiPhoneに搭載される可能性もないとは言えないかもしれません。
via - Apple Insider
