4.7インチ版iPhone 6、来週にも量産開始 5.5インチ版は8月中旬
台湾の経済日報は18日、アップルがiPhone 6の大量生産を4.7インチモデルは7月第3週(来週)から、5.5インチモデルは8月第2週からそれぞれ開始すると報じました。iPhone 6の発売がいよいよ迫っていることを知らせてくれるニュースです。米国の9to5Macが伝えています。
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アップルのサプライヤである台湾のフォックスコンがiPhone 6の生産開始に向けて10万人の新規採用を計画しているとの報道が以前ありましたが、フォックスコンがこれを事実と認めたため、上記時期に大量生産が開始されるのは確実と経済日報は伝えています。
米アリゾナ州メサにあるアップルの工場ではこの数か月間、iPhone 6のディスプレイ用サファイアガラスの生産が続けられています。サファイアガラスを使用するのは5.5インチモデルのみと主張する報道がある一方、最近公開された複数の動画では4.7インチサイズのサファイアガラス製パーツが取り上げられており、情報はまだ一致していません。その他、次期iPhoneではハイエンドモデルのみにカメラの手ブレ補正機能が搭載されるとの報道もあります。
フォックスコンは最近、生産ラインに新しいロボットを導入し、iPhone 6はこれを活用して生産される初の製品になるとみられます。発売時期は、4.7インチモデルは今秋、5.5インチモデルは生産上の問題から2015年初頭にずれ込む可能性も報じられています。