iPhone 16に搭載と噂のキャプチャボタンはフォーカスやズームが可能で横向きビデオ撮影用か
iPhone 16シリーズに新たに追加されると噂の「キャプチャボタン」について、米メディアのThe Informationが新たな情報を伝えています。
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アップル社内で「キャプチャボタン」と呼ばれているボタンは、iPhone 16シリーズ本体右側面の電源ボタンの下に位置しているとされ、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は昨年12月に自身のメルマガで、同ボタンの用途をビデオ撮影のためのものと述べています。
The Informationの最新の記事によると、キャプチャボタンは静電容量式(capacitive)ではなく機械式(mechanical)であるものの、タッチ(接触)と圧力(指で押す)に反応するボタンだと伝えています。同ボタンを左右にスワイプすることでズームインとズームアウトの実行が可能で、ボタンを軽く押してフォーカスを合わせ、強く押すことでビデオ撮影ができるとしています。
アップルはキャプチャボタンを本体右側面の電源ボタンの下に配置する計画だとされていますが、これはiPhoneを横向きにしてビデオ撮影する際に、指が届きやすく操作性を上げるためのようです。
キャプチャボタンはiPhone 16シリーズの全機種に搭載され、同シリーズ最大の「セールスポイント」になるとみられますが、iPhone 16の開発はまだ最終段階に至っておらず、今後変更される可能性があることは留意しておく必要があります。
情報源:The Information , MacRumors , 9to5Mac