ドコモも学割特典を発表 25歳以下向け春商戦 3社出揃う
ドコモは14日、25歳以下のユーザー向けに1月21日から「ドコモの学割」を提供すると発表しました。同キャンペーンは、従来の「U25応援割」と併用することで、毎月6GBの増量と毎月の基本料金が1300円割引されるというもの(カケホーダイライトプランは800円)。申し込みは不用で、条件を満たしたユーザーに自動で適用されます。
3社の学割特典の内容は?
学割キャンペーンをめぐっては、ソフトバンクとauも12日にすでに発表しており、スマホの春商戦は早くもヒートアップ気味になっています。
今年の学割の内容は、3社ともデータ増量に力を入れているのが特徴です。ソフトバンクとドコモは3年間毎月6GBを増量するのに対し、auは毎月5GB。しかし、auの場合は25歳になるまでずっと増量されるので、中学1年生が新規に契約すると、13年間も毎月5GBが増量されることになります。
データ増量対決では、auが一歩リードしているかもしれません。
3社の学割は他にも、毎月の基本料金の割引も提供しています。ドコモとauはデータ増量にプラスして基本料金割引があるのに対し、ソフトバンクはどちらか一方の選択制。ただし、ドコモとauの割引期間は12か月間ですが、ソフトバンクはスマ放題が2年間、ホワイトプランが3年間と長期にわたります。3社の割引額と適用期間は以下の通り。
ドコモ - 1300円/月(カケホーダイ)、800円/月(カケホーダイライト)ともに最大1年間
au - 1000円/月 最大1年間
ソフトバンク - 1550円/月(スマ放題)最大2年間、1000円/月(ホワイトプラン)最大3年間
こんな感じで、一見似たような3社の学割特典ですが、詳細を見ると結構違います。学割キャンペーンの適用条件などは、各社のウェブサイトを参照してください。
⇒ ドコモの学割 - ドコモ
⇒ ギガ学割 - ソフトバンク
⇒ auの学割 - au