Apple Watch 3、LTE対応で単独通信が可能に 来月発表か = ブルームバーグ
長い潜伏期間を終え、大幅にアップグレードしたApple Watchが来月のイベントでiPhone 8とともにデビューを飾るようです。
米ブルームバーグは現地時間4日、アップルが今秋、LTEチップセットを搭載したセルラー版Apple Watchを発売すると報じました。
ブルームバーグによると、次世代のApple Watchはインテルが供給する無線モデムを使用し、新iPhoneが登場する9月に同時に発表される可能性が高いとのこと。LTEチップが搭載されると、iPhoneがなくてもオフサイトのサーバへの接続が可能になるほか、音楽のダウンロードやデータ転送など数多くのタスクも単独で行えるようになります。
アップルの新製品情報に詳しい著名ブロガーのジョン・グラバー氏によると、これまで変化のなかったデザイン面についても、アップルは一新を計画しているようです。
アップルは現在、米国およびヨーロッパの各通信業者と新Apple Watchに関する交渉を行っているものとみられ、発売はiPhoneをすでに販売しているキャリアの一部からスタートする見通しです。
一方でブルームバーグは、セルラー版の発売が噂されながらも実現しなかった2016年のように、LTEを搭載したApple Watchの発売が2018年にずれこむ可能性もあると付け加えています。
⇒ Apple Insider