本日リリース、watchOS 2の新機能 まとめ
アップルは22日、Apple Watch初の大型アップデートとなる「watchOS 2」をリリースしました。初代watchOSから大幅に進化したwatchOS 2の新機能をおさらいしておきましょう。
新たな文字盤の追加
3つの新たな文字盤が追加されました。
・タイムラプス
ニューヨーク、パリ、ロンドン、上海など世界6都市で24時間にわたって撮影されたタイムラプスビデオを文字盤に設定できるようになりました。残念ながら東京は落選。
・写真とフォトアルバム
iPhone 6sに搭載される「Live Photos」機能を使った写真を文字盤に設定できるほか、手首を持ち上げるたびに写真が変わっていく「フォトアルバム」も追加されました。
コンプリケーション
これまで、文字盤に表示できる情報(コンプリケーション)は限られていましたが、watchOS 2では他社製アプリが発信する情報も表示できるようになりました。
タイムトラベル
タイムトラベルは、デジタルクラウンを回すと文字盤に過去や未来の天気やスケジュールを表示できる機能。例えば、デジタルクラウンを回して昨日の株価をチェックしたり、3時間後のスケジュールを確認したりすることができます。
ナイトスタンドモード
充電ケーブルをつないだApple Watchを横向きに置くと、ナイトスタンドモードになります。ナイトスタンドモードでは、時計などの表示が横向きになり、アラームが鳴ったときにサイドボタンを押すとオフに、デジタル・クラウンを押すとスヌーズになります。
Apple Watchが目覚まし時計になるというわけです。
他社製アプリのネイティブ化
他社製アプリがネイティブ化します。つまり、iPhoneを必要とせず、Apple Watch上で完全に動作するため、アプリのパフォーマンスが大幅に向上します。
メールの返信が可能に
メールの受信のみならず、返信も可能になりました。送信メールの文末には「Apple Watchから送信」の署名も入るので、短文でも気にすることはありません。
複数色が使えるデジタル・タッチ
これまでも、色の選択はできたものの、スケッチは一色でなければなりませんでした。しかし、今後は、7色から選んだ色を混ぜて描くことができます。
Siriの進化
Siriの応答速度が向上しただけでなく、やれることの幅も広がりました。メールの返信、辞書で単語を調べる、グランスをチェックする、特定のワークアウトを始めるといったことも可能になります。
アクティベーションロック
新しいセキュリティ機能であるアクティベーションロックが加わりました。この機能をオンにすると、Apple WatchをアクティベートするのにiCloud用のApple IDとパスワードが必要になるため、セキュリティが向上します。
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