iPhone vs Android、セクスティングが多いのは?
インターネット活動の監視を行っている米Retina-X Studios社が4,800人を対象に調査を行ったところ、iPhoneユーザーは、性的な内容を含む個人的画像やメッセージのやり取り、いわゆる「セクスティング(sex+texting)」を行う回数がAndroidユーザーの倍であることが明らかになったようです。米国のFox Newsが伝えています。
同調査によると、セクスティングは月曜日と木曜日に急増し、最も多い時間帯は木曜日の午前10時~正午であったとのこと。同社オペレーティングマネージャーのアイボリー・トンプソン氏はFoxNews.comに対し、「木曜日の午前中がピークだとは誰も想像していなかったと思うが、慌ただしい週明けを過ぎたその頃は時間の余裕ができるのかもしれない。いずれにしろピークが週末ではなく平日であるという事実は驚きです」と語っています。
また同社の別の調査からは、10代のセクスティングに対する親の不安が浮き彫りになっています。自分の子どもがセクスティングを行っていることを知る親は、そのような不安を抱える親の70%にのぼるようです。
「現在、ティーンエイジャーの大半が携帯電話を所持しているが、彼らはセクスティングを行うことで被る感情的、社会的、法的な影響に気づいていない。親はこれらの問題を認識し始め、自分の子どものネット活動を管理するようになっている」(トンプソン氏)
今年始めに発表された研究では、行動や感情に問題を抱える中学生の5人に1人以上が、セクスティングを行ったことがあるという事実が明らかになっています。