アップル、iPhone 6で撮影された写真集「ワールドギャラリー」を公開
アップルは2日、iPhone 6で撮影された写真集「ワールドギャラリー」を同社公式サイト上に公開しました。
同写真集では、日本、米国、カナダ、アイスランド、韓国、中国、スコットランド、インドネシア、タイ、ニュージーランドなど、世界各国のiPhone 6ユーザーが撮影した写真を「ワールドギャラリー」に展示し、各写真の撮り方のヒントなども併せて掲載しています。
ギャラリー内の写真は、インスタグラムやSnapseed、VSCO Cam、Mextures、Filterstorm Neue、Camera+、Adobe Photoshop Expressなどの画像編集アプリを使って、編集・加工が施されているものもあります。
同サイトには、アップルからのメッセージとして「たくさんの人たちが毎日、iPhone 6を使って驚くような写真やビデオを撮っています。このページは、私たちのお気に入りの作品をそろえたギャラリーです。作品とともに、撮り方のヒントも用意しました。世界で一番愛用されているカメラで何ができるか、その目で確かめてみてください」と綴られています。
アップルの情報サイトiMoreの記事によると、77名のフォトグラファー、24カ国、70都市に焦点を当てたこの大々的なプロモーションは、これだけに留まらないといいます。
同記事では「アップルは今後、iPhone 6を使って撮影した写真やその撮影者に焦点を当て、シドニーや北京、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドンなどの世界中の都市において、それらの作品をバス停や駅のポスター、新聞広告、屋外広告などに掲載するとしています。iPhone 6でもなく、iPhone 6のカメラでもなく、また製品の写真でもありません。『iPhone 6のカメラを使って撮った写真』でiPhone 6のカメラを宣伝するのです」と伝えています。