iPhoneは最も信頼できるスマートフォン、サムスン製の3倍 - スマホ信頼度調査
米調査会社ストラテジーアナリティクスは今週初め、iPhone 5と4Sが世界で最も人気のあるスマートフォンであることを示す調査結果を発表しました。それによると、全世界で出荷されたスマートフォンのうちiPhone 5が占める割合は13％に及ぶとのことでした。
そして2月22日（米国時間）、クラウドソーシングでトラブルシューティングを行う米国のウェブサイトFix Yaが、スマートフォン界隈における独自の調査を公表しています。それによると、iPhoneは世界で最も売れているスマホというだけでなく、他社製品に比べてはるかに信頼性の高い製品であると示されたとのことです。アップル情報サイトidownloadblogが伝えています。
FixYaのスマートフォン信頼度調査は、同サイトのQ&AページおよびiOSのモバイルアプリを通じて消費者から投稿された、100万件近いトラブルシューティングリクエストのデータを利用して行われました。
この調査でFixYaは各スマホメーカーに信頼度の点数を割り当てています。
以下が各メーカーの信頼度の点数です。
iPhoneの不満な点に関しては、バッテリー寿命が短い、新機能に乏しい、画面をカスタマイズ出来ない、Wi-Fi接続に問題がある、などが上位にきました。しかし、それでも、iPhoneは他社製品に比べ3倍近い信頼性を獲得し、依然として圧倒的な存在感を維持しています。
他のメーカーでは、サムスンのユーザーはマイクとスピーカーを不満のトップに挙げています。ノキアユーザーはレスポンスの遅さとアプリの選択肢の乏しさを、モトローラユーザーは製品全体にまんべんなく、それぞれ不満をいだいているようです。
小売業界で数年間携帯電話を販売してきたというidownloadblogのレポーターは、これらの調査結果が全て自身の経験と一致し、とくにモトローラとサムスンの製品は常に何らかの問題を抱えているよう見受けられる、と語っています。
