アップル、スマートウォッチを開発中 - New York Times報じる
アップルがモバイル製品のラインナップに新たに「スマートウォッチ」を加えようとしている?そんな記事をNew York TimesとWall Street Journal が10日に掲載しています。USATodayのレポートです。
New York Timesは製品の開発に近い人物の言葉として、「アップルはiOSを搭載した曲面ガラス製のデバイスを開発中である」と報じています。一方Wall Street Journal は製品開発の説明を受けた人物の言葉として、「アップルはスマートウォッチの開発について議論中で、スマートフォンに似た機能を持つこの製品をFoxconnとともに製造する」と報じています。アップルはいずれの記事にもコメントをしていません。
1月に米国ラスベガスで開催されたコンシューマー・エレクトロニクスショーでは、iPhoneやAndroidスマートフォンと連携ができ、メール、テキストメッセージ、天気予報を簡単にチェックできるPebbleスマートウォッチが注目を集めました(Pebbleは最近、非常に限られた数ですが出荷が開始されました)。
アップルがそのようなデバイスを開発中であることは、考えられないことではありません。いくつかの意欲的な企業は、アップルのiPod nano(第6世代)向けリストバンドをすでに開発しています。また、デザインやアルミ構造を強調したアップルのデバイスは、消費者に対するファッション的な訴求力を持っています。
興味深いことに、アップルの元デザイナー、ブルース・トグナチーニ氏は先週、自身のブログに「どうすれば" iWatch "がアップルのエコシステムに開いた穴を埋められるか」を説明した記事を投稿しています。