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ドコモ、事実上のiPhone「ワントップ」 新規契約の4割がiPhoneに
日本経済新聞電子版は12日、「ドコモ秋商戦 iPhone(ワントップ)に」という記事の中で、 NTTドコモの新規契約におけるiPhoneの割合が約4割に達することに触れ、国内メーカーが苦戦を強いられのは必死との見通しを示しました。
元々、ドコモの秋商戦では、ソニー・富士通・シャープの3社を軸に据えた「スリートップ戦略」が導入されるとみられていましたが、アップルとドコモの合意によりこれが一変。ドコモは、全国のドコモショップ2400店を中心に約1000店舗でiPhoneの販売を開始すべく計画中です。
日本経済新聞によると、日本市場でのiPhoneの年間販売数は、ソフトバンクとKDDI合わせて約1000万台。これにドコモが加勢するとなると、日本市場自体がiPhone「ワントップ」の様相を呈してきます。
NECやパナソニックはすでに、個人向けスマホからの撤退を表明していますが、同様の決断を迫られるメーカーが今後増えることになるかもしれません。
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