iPhone5Sの発売日 - WWDC後のサプライ筋の動きに注目せよ！
iPhone 5SおよびiPhone 6のニュースを熱心に追いかけている方は、先週現れたリーク部品が示した、新iPhoneのカラー選択の可能性について、今後思い起こすことになりそうです。今年のどこかでiPhone 5Sはリリースされますが、その頃になっても、このニュースの印象は記憶に残っていることでしょう。次期iPhoneの名前すらまだ公式には分かっていませんが、リーク情報からは、今年後半にiPhone 5Sが出て、来年2014年にiPhone 6が続くとの見方が一般的です。英国のphones reviewが伝えます。
さてiPhone 5Sのリリース日に関して、いくつかのことをはっきりさせておきましょう。iPhoneの全モデルを所有してきたというのであれば、リリース時期に関してアップルがどう動くか、ある程度お分かりのことでしょう。サプライ筋関連の問題（近年よくあることです）さえなければ、日程はめったに変更されることはありません。
iPhone 5Sのリリース日については、ワールドワイドデベロッパーズカンファレンス（WWDC）後には明らかになるでしょう。これはサプライチェーン筋の情報を追いかけている人々のおかげです。リリース日の約3か月前ごろになると、サプライ筋関連でたくさんの動きがよく見られるものです。
そういう理由から、iPhone 5SがWWDC直後の6月にリリースされることがないのは明らかです。なぜなら過去そうであったように、もし6月にリリースされるならば、今頃はサプライ筋の動きや生産の証拠などがはっきりと浮き上がってくるはずだからです。よって今、サプライ筋の生産の動きがないわけですから、WWDCではiOS 7だけを期待しておくのがよいでしょう。新iPhoneのハードウェアは登場しません。
6月のWWDCまたは6月後半までにサプライ筋の動きが現れなければ、iPhone 5Sが9月初めに登場することはないでしょう。WWDCが終われば直ぐにも分かるでしょうが、iPhone 5と似たようなリリース日とすれば、6月か7月にはサプライ筋に動きが出てくるはずです。
iPad miniまでのサイズギャップを埋めるiPhone 6
iPhoneユーザーの多くが現行モデルのスクリーンサイズを愛しており、それはいかにもフォン（電話）らしいからですが、一方で、もっと大きなディスプレイを備えたiOSデバイスを欲している人々もたくさんいます。アンドロイドのスマートフォンへの乗り換えを検討している人もいるでしょう。またファブレットタイプのiPhoneが欲しいと思っている人もいるかもしれません。上の写真は、iPhone 5とiPad miniのディスプレイサイズのギャップを満たす必要性を示唆しています。
結論
もしiPhone 5Sのリリース日が6月に計画されているのであれば、すでにサプライチェーン筋の動きを見ているはず（しかしそんな動きはない）。となると新iPhoneは今年の終わり頃に登場ではないか...。もちろん間違っているかもしれません。アップルは最後の最後までサプライ筋を黙らせているとすれば。しかしそれはさすがにないように思います。
