廉価版iPhoneはプラスチック製? iPhone5Sと4.5インチiPhone情報も
アップルの廉価版iPhoneは、販売が中止されたMacbookのエントリーレベルのデザインに似たポリカーボネート(熱可塑性プラスチックの一種)の筐体を持ち、価格は330ドルに設定されるようです。米国のAppleinsiderがMACお宝鑑定団Blogからの情報としてレポートしています。
同ブログによると、廉価版iPhoneは、Macbookのエントリーレベルでも使用された光沢のあるポリカーボネート素材の筐体になるとのこと。ポリカーボネートのMacbookは、11インチのMacBook Airが999ドルで発売されて以降、販売が中止されています。
アップルはどうやら、廉価版iPhoneの価格を、iPad miniと釣り合うよう330ドルにしたいと考えているようです。また廉価版iPhoneは、アルミとガラスの筐体ではなくポリカーボネート筐体を使用することでiPhone 5より若干厚くなり、デバイスの強度は増す模様。
しかしこのような変更やコストカットの一方で、液晶画面の下にホームボタンが配置されることも含め、廉価版iPhoneは先行するすべてのiPhoneとほとんど同じデザインになるようです。
同ブログは「iPhone 5S」と呼ばれるiPhone 5の改良版 について、光量をアップさせるために、デュアルLEDフラッシュが搭載される可能性が高いと伝えています。噂によると、2つのストロボ露光はカメラレンズの右側に上下並んで搭載されるようです。
最後に、次世代iPhone(iPhone Math?)に関しては、iPhone 5の4インチから少し大型化し、4.5インチとなり、発売は2014年になる見込みとのことです。