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米スマホ調査:人気・満足度ともにiPhoneが首位堅持、サムスンも好調

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アップルのiPhoneは消費者の間では依然として一番人気のスマートフォンですが、ライバルのサムスンも「爆発的な勢いの波」に乗っていることが米国の調査で明らかになりました。PC Magazineによるレポートです。

米国の調査会社451リサーチのチェンジウェーブサービスが昨年12月に行った調査によれば、今後90日間にスマートフォンを購入予定である北米在住の4,061人の消費者のうち、半分がiPhoneの購入を検討していると回答しました。iPhone 5の発売直後に行った同様の調査では結果は71%で、今回はそれを下回りますが、アップルが依然として根強い人気を持つことの現れであるとチェンジウェーブは見ているようです。しかし最近の報道では、需要の低迷によりアップルがiPhone部品の発注を減らしているとも伝えられています。

一方、購入予定者の21%がサムスン製品の購入を検討しており、こちらは昨年9月時点の調査結果である13%を上回りました。サムスン・フォンの購入を検討している消費者のうち、69%はLet's Talk(米のサイト)で99.99ドルで販売されているGalaxy S 3に興味を持っており、23%はGalaxy Note 2により惹かれているようです。

「今年はサムスンのスマートフォンに対する消費者の購入意欲が顕著だ。発売から数か月経っていることを考えれば、Galaxy S3の売り上げが徐々に落ちていくと見るのが普通だろう。しかし勢いは衰えていない。画面の大きなGalaxy Note 2にも高い関心が注がれており、2013年は大型のスマートフォンが市場を席巻するだろう」と、チェンジウェーブの副社長ポール・カートン氏は述べています。

チェンジウェーブは、スマートフォンの所有者が現在の機種にどの程度満足しているかについても調査を行っています。モバイルOSのトラブルに見舞われたアップルですが、iPhoneユーザーの71%がiOSについて「非常に満足している」と述べ満足度では首位を獲得しています。興味深いことに、ウィンドウズ・フォンが53%と比較的高い満足度で第2位を獲得しています。3位はグーグルのAndroidで満足度は48%、4位はリサーチ・イン・モーションで満足度は26%でした。

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