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iPhone 5の行列4S時より83%延長、今週末の売上期待800万台!

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米国はニューヨーク、ボストン、ミネアポリスのアップルストア前で、iPhone 5を求めて並ぶ人々の行列は、iPhone 4Sのそれを83%も上回る長さになっています。このことから、新iPhoneの売上が今週末で800万台に達するのではないかと見るアナリストもいます。米国のApple Insiderが伝えております。

調査会社パイパー&ジェフリーのジーン・ミュンスター氏とそのチームは、米国の主要3都市のアップルストア前の行列を調査。その規模の大きさから、アップルは今週末でiPhone 5を800万台売り上げるのではないかと見ています。予測値は600万から1000万台であり、800万台はその中央値です。

アップルは24日、慣例となる、新iPhone発売後最初の3日間の売上数を発表します。もし上記の見方が正しいとすれば、アップルは同日、iPhone 5による記録破りの売上数を発表することになります。

iPhone 5発売をめぐる拍手喝采、IT技術系メディアの好評に満ちたレビューも手伝って、ミュンスター氏は、アップルが12月を含む四半期にiPhone 5を4900万台売り上げると確信している様子です。しかし同氏は、一つ注意点として、アップルが需要の高さについて行けるほど迅速に供給を行えるかどうかにもよるとしています。

パイパー&ジェフリーのチームは21日、ニューヨーク5番街にあるアップルの旗艦店前の行列に並ぶ人を数えて775人とし、昨年iPhone 4S時から70%増と述べています。Apple Insiderもまた同日午前8時、同地でiPhone 5の発売開始を取材しました。

iPhone 5の先行予約は一週間前、最初の24時間の時点で、200万台に上りました。この数値は昨年の先行予約の二倍であり、すでに記録破りのスタートを切っています。ミュンスター氏は、オンライン上での先行予約の数が5番街の店舗での行列よりも早いペースで増加していることから、多くの顧客が店舗前に並ぶよりも、オンライン上の先行予約に傾斜しつつあると述べています。

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