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iPhone5、ワイヤレス充電機能を搭載か、Apple 電磁誘導充電の特許を取得

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iPhone 5は、充電ケーブルが不要になるかもしれません。PatentlyAppleによれば、アップルが2008年に申請していた特許の許可が先日出されたそうです。その特許とは特殊なドックを使用し、iPhoneをワイヤレス充電する為のものでした。ドックそのものは有線で電源に接続する必要がありますが、後はそこにiPhoneを載せるだけで充電ができるとのことです。

ワイヤレス充電の技術そのものはこれが初出ではありません。PalmのPreやHTCのThunderBoltは既にこの機能を実装していますし、Duracell Powermatなどのガジェットとケースを組み合わせる事でもiPhoneのワイヤレス充電は可能でした。しかし、iPhone本体そのものにこの機能が搭載されるのはこれが初となります。

iPhone 5にこのワイヤレス充電機能が搭載されるとしたら、ドックコネクタの小型化の噂にも合点がいきます。コネクタの小型化で空いたスペースに、ワイヤレス機能の為のパーツが組み込まれるのかもしれません。

こうした新要素を導入する際のこれまでのアップルの動向から考えて、そのワイヤレス充電用ドックは本体とは別売りとなり、しかも値段が張りそうです。

また、その専用ドックで充電をしてもiPhoneとPCのSyncまではしてくれそうもありませんが、そこは最近導入されたWi-Fi Sync機能がカバーしてくれるでしょう。

こうなると、iOS 5の時点でWi-Fi Sync機能が搭載されたのも、このワイヤレス充電を見越してのことだったのではないかと勘ぐってしまいますね。

ワイヤレス充電機能搭載の噂は去年にもありましたが、結局実現されませんでした。でも今年こそは、ひょっとするかもしれませんね。

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