アイフォンの使い方・設定方法、新型アイフォン15最新情報

iOS 6.1が一般に公開されたわずか数日後に、アップルはiPhone、iPad、iPod touch向けのiOS 6.1.1ベータ版をデベロッパー向けに配布しました。登録済みのデベロッパーはアップルのデベロッパーセンター経由でダウンロードできます。アップルによれば、このベータ版では日本向けのマップ機能が大幅に強化されているとのことです。9to5Macが伝えています。

iOS 6.1.1のベータ1では、日本向けのマップ機能が次のように改良されています。

●逐一ナビゲーションを行うときの道路名の発音を改善

●道幅の狭い道を避けて、高速道路を強く推奨できるように、方向指示機能を最適化

●逐一ナビゲーションを行うとき、行き先の道が有料道路であることを表示可能

●ジャンクション、インターチェンジ、高速道路の入り口車線と出口車線、交差点の名称を表示可能に

●バス停留所の建物、地下鉄線、信号機の名称を表示可能

●高速道路の色を緑に変更

●駅、病院、郵便局などいくつかの地図記号を変更

●東京駅、皇居、東京タワーなどの建物の3D表示を変更

ちなみに、このベータ版は以前のiOSベータ版とは異なり、使用期限切れの日付は特に定められていないようです。

今回、iOS 6の日本向けマップ機能を強化したのは、アジア市場に殴り込みをかけようとしているアップルにとって大きな一手であると言えます。興味深いことに、日本語は、（英語、仏語、独語と共に）iOSのSiri機能をサポートした最初の言語でした。