グーグルマップ、リリース後48時間で1000万ダウンロードを達成!
グーグル副社長のジェフ・フーバー氏がGoogle+のブログに投稿した記事によれば、先週水曜日の夜(米国時間)にiOS対応のGoogle Mapsを発表して以来、48時間で1000万以上のダウンロードを記録し、発表は成功したとのことです。MacRumorが紹介しています。
「iPhone用Google Mapsに対して世界中から好意的な反応が寄せられて、私達は興奮しています。Mapsチームが今回の発表のために、7年以上もかけてアプリに注いできた情熱と大変な労力を祝福したいです。既にお使いの方にもお礼を申し上げます。ぜひお友達にもお勧めください。皆様からのフィードバックは、どんなご意見でも歓迎いたします。Google+のブログへ、またはアプリから直接どうぞ(本体を振ると投稿できます)。」
Google Mapsは、アップル内蔵のマップアプリにはびこるエラーに対し、不満やるかたなかったユーザー達から強く期待されてきました。アップルマップに対する批判は、アップルのiOSソフトウェアチームの再編を促し、ティム・クックが公式に謝罪するまでに発展したのです。
Google Mapsは、発表からたった1日で、App Storeの無料アプリNo.1の座を射止めました。現段階で2万人以上のレビューワーから星4.5の評価を獲得しています。
ダウンロード1000万件と言えばとてつもない数ですが、それでもiOSユーザー全体から見ればごく一部に過ぎません。アップルによれば、9月21日のiOS 6の発表時には、公開後たった3日間で1億台以上の機器にダウンロードされたそうです。
iOS 6のダウンロード数は過去3カ月でかなり増えたようですが、これはiOSユーザーの大多数が、内蔵アプリの出来の悪さに対して蔓延する不満には目をつぶり、Google Mapsに切り替えるのを待たずに、アップルマップを使うことを選択したことを意味します。
Google MapsはApp Storeから無料でダウンロードできます。