アップルが、予想以上に早くiPhone 5Sの試作を開始？
台湾の中国語メディアCommercial Timesの記事が、DigiTimesに転載されています。その中で、Commercial Timesは、アップルが12月初旬にiPhone 5Sの試作を開始すると主張しています。以下はMacRumorに掲載された該当記事です。
「iPhone 5の製造工程における歩留まりが低い現状を受け、アップルはiPhone 5Sに必要なパーツやコンポーネントの確認作業を急いだ」とCommercial Times紙は明らかにしています。
同紙はさらに、2013年の第一四半期にアップルがiPhone 5Sの量産に入ることもあり得ると主張しています。これが真実ならば、iPhone 5Sの発表は、我々の大半が予測していたよりも早まる可能性があります。
当初アップルは、2007年夏にiPhoneを発表して以来、毎年中頃に新製品を発売するというサイクルを保ってきました。2011年10月のiPhone 4Sの発表まで、このスケジュールが当てはまります。その後アップルは、2012年のiPhone 5まで、秋の発表というスケジュールを続けています。その結果、多くの人々がiPhone 5の後継モデルは2013年の秋に発表されるであろうと予測してきました。
しかしながら、これまでCommercial Timesの記事は当たり外れが多かったので、この記事にどれだけ信憑性があるのかは分かりません。本当にアップルがiPhone 5の発表を加速しているのであれば、今後数ヶ月の動向に耳を傾けることにしましょう。
