新型iPad Air 噂のまとめ
日本時間の17日(金)午前2時から開催されるアップルのメディア・イベントですが、そこで発表が期待される新型iPadについて、米Business Insiderが、スペックなどにまつわるこれまでのニュースをまとめています。
次期iPadは現行のiPad Airよりも薄い?
現行のiPad Airもわずか7.5ミリと十分薄いのですが、次期iPadにおいてはそれを0.5ミリも上回る、厚さ7ミリになるとうわさされています。
ホームボタンにTouch IDを搭載
次期iPadには、iPhone 5s以降でおなじみの「指紋認証センサー(Touch ID)」が搭載されるとみられています。仏IT情報サイトNowhereElse.frによる最近のニュースなど、過去数カ月間、さまざまなメディアで同様の情報が流れていました。
NowhereElse.frによるニュースは信頼性が高く、同サイトではiPhone 6の発売以前もiPhone 6のものとされるリーク写真を多数掲載していましたが、発売後の今、それらの情報が正確であったことが証明されています。
ゴールドカラー・モデルを追加
新型iPadではカラーバリエーションが増え、ゴールドカラーが追加されると言われています。米ブルームバーグも今月初旬、アップルのマーケティング・プランに詳しい3人の人物から得た情報として、同様の報道をしていました。アップルの情報通として定評のあるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏も、同じような見解を示しています。
スクリーンがより鮮明に
あるディベロッパーによれば、次期アップデート用のiOSベータ版には、新型iPad向けの新たな高解像技術が搭載されており、より鮮明なスクリーンになる可能性があるとしています。またミンチー・クオ氏は、次期iPadの1インチあたりの画素数は、現行のiPad Airよりも30~40%増加するとみているようです。
デザインの変更
次期iPadのデザインは、いくつかのマイナーチェンジを除けば、現行のiPad Airとほぼ変わらないとみられています。アップルの情報提供で有名なITブログThe Michael Reportが入手した、スペックのリーク情報によれば、スピーカーのグリルはこれまでの2列から1列になり、音量調節のボタンは本体に沿って埋め込まれた形になると言われています。
カメラの性能が向上
現行のiPad Airに搭載のカメラは5メガピクセルと非常に高性能ですが、韓国メディアETnewsは今年7月、次期iPadにおいてはそれを上回る8メガピクセルになると報道していました。以降、他メディアでも同様の報道がなされています。
フロントカメラもより鮮明に
FaceTimeに使用される本体前面のカメラは、現行のiPad Airで1.2メガピクセルですが、次期モデルでは2メガピクセルになるものとみられています。実現すれば、FaceTimeの映像はより鮮明なものになるでしょう。
超高速プロセッサの搭載
The Michael Reportの先週の記事によれば、アップルは次期iPadにも、iPhone 6 / 6 Plusで採用した新型A8プロセッサを搭載するものとみられています。またメモリ容量も増え、現行の1GBから2GBになると言われています。
16GBモデルは廃盤に?
The Michael Reportによれば、次期iPadに16GBモデルはなく、32GB、64GB、128GBの3種類のみになるとみられています。