新iPad 5、iPad 4、iPad mini、iPhone 5のサイズ比較
第5世代となるiPadのデザインがiPad miniと相似したものになるという噂が出ており、米国のMacRumorsは、その予想される形状のデザイン作成を、Ciccarese Designに委託しました。さて新iPadはどのようなものなのでしょうか。
予想されるデザインはリークされた新iPad 5を元にしており、十分に信じるに値するもの。新iPadのシェル(外装)はiPad miniのそれによく似ており、Ciccarese Designはこれを参考に試作デザインを作成しました。下の画像を見ると、新iPad 5のサイズが、他モデルと並んでいるのでよく分かります。
いくつかの噂および背面シェルの写真から考慮すると、第5世代iPadは現行モデルに比べて、かなり小型化し、縦置きにした場合の側面ベゼル(枠)、上下のベゼルともにより狭く小さくなっています。
これらのデザインは、日本のMACお宝鑑定団のBlogが12月に伝えたものとほとんど同じように見えます。第5世代iPadは、現行モデルよりも縦4mm低く、横17mm狭くなっています。同Blogはまた、次期iPadが現行モデルより2mm薄くなり、厚さにおいてiPad miniとほぼ同一になるとも伝えています。
以前の噂では、アップルが新iPadと新iPad miniを3月早々にもアップデートするかもしれないとしていましたが、より信頼の置ける情報筋は、9、10月にリリースされるのではないかと見ています。アップルが最近、iPadの128GBモデルを出したばかりというのも、その傍証です。
第5世代iPadは、iPad miniのスタイルに酷似したものになると言われており、陽極酸化処理された背面シェル、面取りされたエッジなどが類似点です。比較画像を見れば、いかに新iPad 5がiPad miniと似ているかが一目瞭然です。
この小型化した第5世代iPadは、アップルがデバイス内部にも大きな変化を加えることを示唆しています。新しいディスプレイ技術が採用され、より薄いディスプレイが実現し、より小さなバッテリーが搭載されます。またメインとなるチップ部品もアップグレードされ、フルサイズiPadは大きく変貌を遂げるもようです。