本文に広告を含む場合があります。

iPad 4ベンチマーク結果:iPad 3の2倍のスコアを記録

著者情報

Primate Labsのジョン・プール氏が、第4世代iPadのベンチマーク結果について報告しています。このベンチマークは、10月28日夜に、同社のデータベースページGeekbenchが実施したものです。米国MacRumorsのレポートです。

第4世代iPadのベンチマークは、アップルが主張するとおり、第3世代iPadのそれと比べて約2倍という数値を出しています。新しいiPadは、iPhone 5で初めてお目見えしたA6プロセッサーを搭載しています。iPadのプロセッサーはA6Xと呼ばれていますが、この品名は、より大きいRetina画面の駆動を助けるために、(トリプルコアの代わりに)クアドコアのグラフィックスを内蔵していることを示しています。

第4世代iPadのA6Xプロセッサーも1.4GHzのクロックで動作しているようですが、この速度は1.3GHzで動作するiPhone 5のプロセッサーに比べてやや高速です。この速度面での向上は、上記のベンチマークでも見てとれます(このベンチマークでは、一見オリジナルiPhone 5のA6が1.0GHzで動作しているかのように見えますが、より正確な追試の結果、最大1.3GHzで動作することが判明しました)。

第4世代iPadのRAM容量は1GBのままで、第3世代iPadやiPhone 5と同等です。

第4世代iPadは現在予約受付中で、公式には11月2日の金曜日に、iPad miniと共に発売されます。

関連記事

最新情報



上へ戻る