アップル、12.9インチの大型iPadを準備中 - 来年早々に発売か?
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韓国のKorea Timesは19日(現地時間)、アップルの1次サプライヤが、iPad向けの12.9インチパネルの製造をすでに開始していると報じました。それによると、アップルは来年の早い時期に、大型化したiPadを発売する計画であるとのことです。9 to 5 Macのレポートです。
1次サプライヤの関係者がKorea Timesに語ったところによると、「アップルは、コンバージェンス(収束化)の時代にはタブレットがPCに取って代わる、ということを早くから認識して、大型のiPadを発売することへの関心をますます高めた」とのこと。
「12.9インチのiPadは画質が向上します。アップルのパートナー企業は、超高精細(UHD)と変わらないクオリティを持つディスプレイの、ラインナップ強化を図っているため、次期iPadはUHDに近い非常にクリアな画質になります」(前述の関係者)。
Korea Timesの報道は、大型化したiPadの発売に関するここ数か月間に流れたいくつかの噂と重なります。Wall Street Journalは7月に、アップルが13インチより「わずかに小さな」iPadをテスト中だと伝え、最近ではDisplaySearchが、2014年に発売されるiPadは、解像度が2732×2048、サイズが12.9インチであると伝えました。この解像度は、Korea Timesが伝える「非常にクリアな画質」と矛盾しません。
つまり、大型のiPadが発売されるという噂は、まったくばかげた主張ではないということです。Korea Timesは、アップルが、来年の早い時期に大型iPadを発表するため、現在その準備を行っているとも報じていますが、こちらは今のところ他のソースによる裏付けがありません。信ぴょう性は慎重に判断すべきでしょう。