日本の雑誌Mac Fan1月号に、「iPad Air Plus」(あるいはiPad Pro)と呼ばれる大型iPadの原寸大の図面が掲載されています。
Mac Fanによれば、iPad Air Plusの液晶サイズは12.2インチで、デバイスのサイズは縦305.31mm×横220.8mm×厚さ7mmであるとのこと。プロセッサは、iPad Air 2に搭載されているA8Xをアップグレードした「A9」が搭載されるとしていますが、従来と同じA8Xが搭載されるとの噂もあるため、この点は情報にずれがあるようです。
デザインは既存のiPad Air 2やiPad miniを継承し、スピーカーがデバイスの四方すべてに搭載されるためステレオ音質が向上するとのこと。
Mac Fanはこの他、アップルが、A8Xを搭載し従来のデザインを継承しつつさらに薄型化した「iPad mini 4」を開発中であり、その発売に伴いiPad miniとiPad mini3の生産が中止されると伝えています。
iPad Air PlusとiPad mini 4は、共に2015年4~6月ごろの発売が見込まれるとのことで、これは従来の噂と一致しています。アップルの新製品情報に詳しいKGI証券のミンチー・クオ氏は今月初めに、「アップルはiPhone 6 Plusの供給量の改善を最優先に考えているため、iPad Pro(= iPad Air Plus)の大量生産は2015年第2四半期(4~6月)まで開始しない」と発言していました。
via - MacRumors