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アップル、2015年にiPad miniの生産を終了 12インチのiPad Proに集中か?

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台湾のEconomic Daily Newsは3日、アップルのサプライチェーン関係者から得た情報だとして、アップルが2015年からiPad miniの生産を中止し代わりに12インチのタブレット「iPad Pro」の生産に集中していく計画のようだと伝えました。

アップルがタブレット戦略を転換する理由には、スマートフォン市場で5インチ以上の大型デバイスに人気が集まっていることが挙げられます。9月に発売されたアップル初のファブレット製品、5.5インチのiPhone 6 Plusも、同社が予想しなかったほどの高い売れ行きを示しています。

また、サムスンがアップルの支配的なシェアを少しずつ奪うなど、タブレット市場の激しい競争も転換の要因となっているようです。アップルの2014年最終四半期のiPadの販売台数は、1,230万台と昨年同期の1,410万台から17%減少していました。

アップルは10月にフラッグシップのiPad Air 2を発表した際、同時にiPad mini 3も発表しましたが、こちらはTouch IDの搭載やゴールドのカラーオプションの追加などわずかなアップデートにとどまりました。

Economic Daily Newsはこの他、iPad Air 2の外観と仕様を引き継ぐ新たな大型タブレットは、台湾のフォックスコンが組立を請負うと伝えています。以前の噂では、この製品はディスプレイのサイズが12.2インチか12.9インチで、デバイスの上端に2つのスピーカーが追加されて横向き表示でビデオを視聴する際にステレオサウンドが楽しめるようになると伝えられていました。

via - Apple Insider

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