本文に広告を含む場合があります。

iOS 17の新機能50連発!

最終更新日:著者情報

大きな変化から小さな変化まで、iOS 17の新機能50連発!

iOS 17

= この記事の目次 =

iOS 17の対応機種

iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max
iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
iPhone XS / XS Max / XR
iPhone SE(第2世代以降)

スタンバイ

横向き充電で全画面表示に

スタンバイ

iPhoneを横向きにして充電すると、離れたところからでも一目でわかるように、画面いっぱいを使って時計やカレンダー、写真などを表示します。表示するものはカスタマイズ可能。通知も大きく表示されます。

スタンバイの使い方

Siriの返答も全画面表示

スタンバイモード中にSiriを呼び出し、天気の確認やタイマーのセットを全画面表示でできます。

AirDrop

NameDrop

NameDrop

iPhone同士を近づけるだけでファイルを共有できるAirDropに、連絡先情報を共有できる新機能「NameDrop」が加わります。

iPhone同士を離しても転送可能

AirDropでデータを転送する際、これまでは転送元と転送先のiPhoneは近づけておく必要がありましたが、iOS 17ではインターネットでデータを転送できるため(Bluetoothではなく)、転送が始まったら両端末を離してしまっても問題ありません。同機能はiOS 17のリリース時ではなく、年後半のアップデートで追加されるようです。ちなみにiOS 16でAirDropを使うには、インターネット接続に加えてBluetoothが必要です。

iPhone同士を近づけてSharePlay

SharePlayはiOS 15で導入された機能で、FaceTime通話中の相手と動画や音楽を一緒に視聴できるというものです。iOS 17ではこのSharePlayが、iPhone同士を近づけるだけで可能になります。

電話

連絡先ポスター

連絡先ポスター

「連絡先ポスター」はNameDropで連絡先を共有する際、その表紙になる画像のこと。ミー文字や写真を使って自分らしいポスターを作ることができます。連絡先を共有した相手に電話をかけると着信画面にも表示されます。

ライブ留守番電話

電話をかけてきた相手が留守電を残す際、リアルタイムでメッセージが書き起こされる「ライブ留守番電話」。発信者が留守電にメッセージを残している間に、その電話にでるかどうかを決めることができます。

連絡先に「代名詞」を追加

連絡先に「代名詞」を追加できます。

FaceTime

留守電機能

相手が電話に出ないとき、音声またはビデオでメッセージを残すことができます。

Apple TVに対応

Apple TVからビデオ通話を開始できるほか、iPhoneで開始した通話をApple TVに引き継ぐことも可能です。

拡張現実のエフェクト

ハートや紙吹雪、雨など3D拡張現実を用いたエフェクトが使えるようになります。

Siri

「シリ」でSiriが起動

これまで日本人にはハードルの高かった「ヘイシリ」。iOS 17では「シリ」でSiriが起動します。地味ながら大きな変化ではないでしょうか。ただし、当面は英語のみに対応。

一度に複数のリクエスト

Siriに連続してなにかを頼みたいとき、これまではその都度Siriを起動する必要がありました。iOS 17では連続してSiriに頼み事ができます(iPhone XS / XR以降で英語のみ)。

マップ

オフライン操作が可能に

特定のエリアの地図をダウンロードして、経路案内や到着予定時間の確認、場所の検索などをオフラインで利用できます。

充電スタンドの空き状況を確認

経路上の充電スタンドの空き状況をリアルタイムで確認できます。

メッセージ

メニューの表示方法が刷新

iOS 16ではメッセージ入力欄の周りにたくさんのボタンがついていましたが、iOS 17ではボタンが1つになります。このボタンをタップすればメニューが表示されます。

位置情報の共有とリクエスト

買い物リスト

これまでも位置情報の共有は可能でしたが、iOS 17では共有方法を刷新し、相手に位置情報の共有をリクエストすることもできるようになります。

音声メッセージの書き起こし機能

音声メッセージに書き起こし機能が追加されます。音声メッセージを送信すると、受信者は音声と書き起こされたテキストを受け取ります。

スワイプして返信

iOS 16では返信したいテキストを長押しして「返信」をタップしていましたが、iOS 17ではテキストの吹き出しをスワイプするだけで「返信」できます。

安否確認

目的地に無事に到着したことを知らせる「安否確認」が追加されます。目的地に向かっていない場合は、位置情報やバッテリ残量などの情報が一時的に相手と共有されます。

写真

ペットを認識

iOS 17では、写真アプリが猫や犬などのペットを認識し、「ピープル」に表示するようになります。

写真から抜き出した対象物を「調べる」

写真から抜き出した対象物を「調べる」

写真に映っている人物などを長押しすると、対象物を背景から切り抜くことができますが、iOS 17ではさらに、その対象物について「調べる」ことができます。

例えば、洗濯表示マークを調べることも

洗濯表示マーク

試しに服の洗濯表示マークの写真を取ってみたところ、各マークの説明が表示されました。ベータ版のためか表示が英語になっていますが、かなり使える機能だと思います。

メール

認証コードを自動入力

メッセージアプリに導入済みの認証コードの自動入力機能がメールアプリでも使えるようになります。Safariでなにかしらのサービスにログインする際、認証コードがメールアプリに届いても自動で入力してくれるため、Safariを離れることなくログインできます。

認証コードのメールやメッセージを自動削除

認証コードのメールやメッセージは、自動入力後に自動で削除されるように設定できます。

Spotlight検索

検索結果にトグルを導入

検索結果にトグルを導入

例えば「wifi」と検索すると、iPhoneのWi-Fiのスイッチ(トグル)が表示され、オン/オフを切り替えることができます。

「トップヒット」にアプリのショートカットを表示

アプリを検索した際、画面上部に表示される「トップヒット」。iOS 17では、例えば「時計」を検索した際、「トップヒット」に時計アプリの他、タイマーやアラームのショートカットが表示され、タップすると時計アプリに移動することなく時間の設定ができます。

AirPods

通話中にミュート

通話中にAirPodsの側面を押すとミュートができます。対応デバイスはAirPods(第3世代)、AirPods Pro、AirPods Max。

デバイスの自動切り替えがよりスムーズに

iPhone XS / XR以降の機種とAirPods Pro(第2世代)では、AirPodsを使用中に別のデバイスに切り替える際の移行がより速く、よりスムーズになります。

リマインダー

買い物リスト

買い物リスト

リマインダーに「買い物」リストがデフォルトで追加されます。同リストに追加した食料品の項目は自動的にカテゴリ分けされます。

「セクション」を追加

リストに「セクション」を追加できます。カテゴリ分けができるということです。リストに項目が増えていくと見にくくなりますが、「セクション」を追加することで、より簡単にリストを管理できるようになります。

カラム表示に対応

リストの項目がカラム表示に対応。セクションが横並びになります。

ウィジェットからリマインダー実行済みにする

ウィジェットからリマインダーを消す

用の終わったリマインダーにはチェックを付けて実行済みにしますが、iOS 17ではこれをウィジェット上でできるようになります。

早期リマインダー

iOS 17ではリマインダーに「日付」を設定すると、「早期リマインダー」の項目が現れ、最大6か月前に通知を受ける設定が可能になります。

キーボード

文法ミスに下線

「自動修正」機能が向上し、マイクロソフトのWordのように、(少なくとも英語の)文法の間違い箇所にも下線を引いて教えてくれます。下線をタップすれば自動で修正されます。

「予測」が進化

予測

これまでもユーザーが単語を入力すると、単語の予測がキーボードの上部に表示されましたが、iOS 17では単語予測がインラインでも表示されます。例えば、" I understand "と入力したいとき、" I und"まで入力すると、残りの文字列がインライン表示され、spaceバーをタップすると、understandと入力されます。

ミュージック

「クロスフェード」オプション

前の曲をフェードアウトして、同時に次の曲をフェードインする「クロスフェード」オプションが加わります。

共同でプレイリストを作成

プレイリストに友人を招待して、共同でプレイリストを編集することができます。参加者は誰でも曲を追加したり削除したり並べ替えたりできます。また、曲に絵文字を送って「いいね」などの反応を示すこともできます。これらの機能は年後半のアップデートで追加される予定です。

メモ

他のメモにリンク

他のメモへのリンクを追加できます。関連するメモが複数ある場合、リンクを追加しておくと後で見るときに便利です。

PDFに注釈

PDFやスキャンデータを表示して注釈を加えることが可能になります。

その他

複数のタイマー

タイマー

複数のタイマーを同時に動かすことができます。

ログインの手段が多様化

近くにあるデバイスを使ってiPhoneにログインできます。また、Apple IDアカウントに登録してある電話番号やメールアドレスでもログインが可能です。

ジャーナル

日記をつけることをサポートしてくれる新アプリ「ジャーナル」が年後半のアップデートで導入されます。iPhoneがユーザーの日々の行動を機械学習して、写真や場所、ワークアウトなど直近のアクティビティから日記をつけるための様々な提案をしてくれます。プライバシーを保護するように設計されており、ユーザーが入力した情報にはAppleを含め誰もアクセスできません。

AirTagを最大5人と共有

紛失防止タグ「AirTag」を最大5人と共有できるようになります。

プライベートブラウズがよりプライベートに

Safariのプライベートブラウズを開く際、Face IDまたはTouch IDによる認証が求められます。

プライベート検索エンジン

Safariの通常モードで使用する検索エンジンとは別の検索エンジンをプライベートブラウズに設定できます。つまり、普段はグーグル、プライベートブラウズではヤフーを使うといったことが可能になります。

パスワードを他人と共有

iCloudキーチェーンに「ファミリーパスワード」という機能が追加されます。同機能では、家族に限らず他人とパスワードやパスキーを共有できます。

壁紙に「万華鏡」を追加

壁紙のカテゴリに「万華鏡」が加わります。

ホテルの部屋でAirPlay

対応するホテルの部屋のテレビに表示されるQRコードを読み込むとAirPlayが利用できます。iPhoneで表示する動画や写真、音楽をテレビで楽しむことができます。

ミー文字

いないいないばぁ、天使の輪、作り笑いが新たに加わります。

ホーム

いつ誰がドアの鍵を開け閉めしたかをアクティビティ履歴で確認できます。

関連記事

最新情報



上へ戻る