ポートレートモードの使い方
ポートレートモードはiPhone 14 / 13 / 12 / 11 / XシリーズおよびiPhone 8 Plus / 7 Plusに搭載されている複数のカメラレンズを活用し、背景をぼかした写真を撮ることができる機能です。
左:ポートレートモード、右:写真モード
ポートレート(肖像写真)は基本的に人物を撮るためのものだと思いますが、上の写真のように、人物以外でもいい感じの写真になります。被写体を際立たせたいときに使えそうです。
ポートレートの撮影方法
ポートレートの撮影方法は簡単。撮影モードを[ポートレート]に切り替えるだけ。画面に黄色で[被写界深度エフェクト]と表示さているとき、背景ボケ効果が有効です。
⇒ カメラの基本操作
iPhone 14 / 13/ 12 / 11 / Xシリーズ、iPhone 8 Plusには、ポートレートモードに5種類の照明効果を加えることができる「ポートレート照明」が搭載されています。
ポートレート照明については、以下の記事で詳しく解説しています。
iPhone 14 / 13 / 12 / 11 / Xシリーズでは、ポートレートで撮影する写真のぼかし具合を調整することが可能です。
撮影時の注意点
被写体に近すぎたり、遠すぎたり、明るさが足りなかったりすると、画面上部に「離れてください」「被写体を2.5メートル以内に配置してください」などの指示が表示され、「被写界深度エフェクト」が白黒で表示されます。この状態で撮影しても通常の写真になるので、指示に従い、「被写界深度エフェクト」の表示が黄色になってから、撮影するようにしてください。
通常の写真に変換する
ポートレートモードで撮影した写真は、写真アプリから背景ボケのない通常の写真に戻すことができます。
編集画面を開く
■「ポートレート」アルバムを開く
写真アプリの[アルバム]を開き、[ポートレート]をタップします。この「ポートレート」フォルダは、ポートレートモードで写真を撮影すると自動で作成されます。
■写真を選択する
編集する写真を選択します。
■編集画面に切り替える
右上の[編集]をタップして、編集画面に切り替えます。
ポートレートモードを解除する
黄色の[ポートレート]をタップすると、ポートレートモードが解除され、背景ボケがない通常の写真に戻ります。変更を保存する場合は、右下のチェックマークをタップしてください。
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