サムスン Galaxy S3デビュー間近、Galaxy S2との相違は？
サムスンのスマートフォン新機種Galaxy S3が、スペインで来月2月開催のMobile World Congressで公式発表される予定です（追記２月１日：MWCでの発表は中止になりました。今年の前半に別のイベントで発表をするとのことです）。先行のS2との相違はどのようなものでしょうか。International Business Timesが報じています。
先般のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、サムスンが公開したプロモーションビデオにチラリと映し出されたデバイスがS3だったのではないかとの憶測があり、これを見るかぎり、外見のデザインにあまり変化はありませんでした。問題は中身となりますが、どのようなものでしょうか。
それまで全く姿を見せることのなかった新デバイスですが、Galaxy S3のプロトタイプは、全体がガラスとアルミニウムのみで構成されたり、5インチスクリーンを持つようなことはないとされ、S2よりも少し小さい枠となるというのが有力な見方でした。これは、S3のスクリーンがデバイスの枠にぴったり合うような形を意味しています。
もしMobile World Congressでの公式発表が確実となれば、Galaxy S3はその特徴として、クアッドコアプロセッサー、4.6インチスクリーン、4G、12メガピクセルカメラ、2GBメモリーを装備すると見られています。
同機はまた、NFC（近距離通信）用チップ、音声認識のVoice Talk、異なるメーカー機器の相互接続を容易にするために結成された業界団体であるDLNA（Digital Living Network Alliance）による接続性などを特徴としていますが、これらはS2もすでに備えているものです。
その外見は、S2同様、全体がプラスチックな仕上がりで形状も似たようなものですが、若干スリム化する模様です。ただしこの超スリム化は4Gとの兼ね合いが難しく、バッテリー寿命がほんの数時間になるという代償を伴います。すでにモトローラが、世界一スリムなスマホで、この失敗を経験しています。
しかし、サムスンが同じ失敗をすることはないでしょう。つまりS3は、S2よりスリム化するか、あるいは4G搭載となるでしょう。その両方はあり得ないとのことです。
プロモを見ると、かなり薄板化してますね。このスタイル、皆さんはどうご覧になりますか。
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