iWatch 開発、エンジニアリング検証テスト（EVT）の段階へ 発売は2015年前半か
台湾ITニュースサイトDigitimesはこのほど、iWatchの開発がエンジニアリング検証テスト（EVT）の段階に入ったと報じました。
あるサプライチェーンの情報によれば、iWatchの各部品はすでに生産段階にある一方、本体の開発においては今後生産検証テスト（PVT）を通過する必要もあり、このままいけば発売は2015年になる見通しだとしています。
またアップルは今月9日にメディア・イベントを開催し新製品の発表を行うものとされていますが、Digitimes はそこでiWatchが公表される可能性は低いと見ているようです。
この見解は、先週報道された「iWatchと iPhone 6は同時発表になると想定」という米ITニュースサイトRe/codeや米ブルームバーグなどの見解とは異なるものです。iWatchの発表についてはこれまで10月のイベントで行われるとの見方が強かったのですが、Re/codeはその後「アップルは計画を前倒しにした」と報じていました。
実際のところは分かりませんが、Digitimes同様、最近では多くのメディアがiWatchの発売を2015年前半になる見通しだと報じています。また部品などのリーク画像もこれまでのところまったく公開されていません。
最近のうわさによれば、iWatchは健康状態を管理測定するセンサーを内蔵し、かつiOS 8と密接に関連した、iPhoneのアクセサリーとしての位置付けになるだろうと言われています。
via - MacRumors
