iWatchの発売は10月 - 無線充電機能、脈拍測定センサーなど搭載 - 米ロイター報道
発売が見込まれるiWatchについて新たな噂が登場しました。米Reuters(ロイター)は19日(現地時間)、匿名の消息筋から得た情報として、iWatchが無線充電機能を搭載し、その文字盤はやや長方形に近い形になると報じました。
消息筋によると、iWatchの文字盤はサイズが2.5インチで、バンドから若干突き出たアーチ型の形状になるとのこと。ディスプレイはLGディスプレイのタッチスクリーンを採用し、台湾のクアンタ・コンピュータが7月から生産を開始するようです。
また、iWatchには着用者の脈拍数を記録するHeptagon社のモニターが搭載されるとのこと。これは、「iWatchは健康とフィットネスのフィードバックに関するバイオメトリクス機能に重点が置かれる」という、一年以上前に報じられた情報と一致します。
さらに、今年2月に米New York Timesが報じたとおり、iWatchには無線充電機能も搭載されるとのこと。
アップルは今年10月にメディアイベントの開催を予定しているとみられ、そこで同社初のウェアラブルデバイスを発表する見通しです。大方は、このデバイスが腕に巻くタイプの機器になると予測しています。iWatchは、近々公開予定のモバイルOS、iOS 8を搭載し、新しい「HealthKit」ツールを活用することになりそうです。iOS 8は現在、テスト用のベータ版が公開中です。
また別の報道は、iWatchがフレキシブル有機ELディスプレイのタッチスクリーンを採用すると伝えています。この技術を使うことで、アップルは従来の液晶パネルではできなかった、ユニークなデザインを実現することが可能になるとみられています。