本文に広告を含む場合があります。

iWatch、今秋発売に向け生産開始 初期供給量は限定的

著者情報

image - BGR

台湾のChina Timesは29日、中国にあるアップルのサプライヤがiWatchの生産を開始したと報じました。同紙によると、アップルのスター!デザイナー、ジョナサン・アイブ氏が手がける腕時計型デバイスは今秋に発表される予定で、巷で噂されているよりもさらに小さな製品になる可能性があるとのことです。米国Cult of Macのレポートです。

アップルは、iWatchに従来型のプリント基板ではなくSiPモジュールを採用する計画のようです。SiPモジュールは、集積回路とパーツを1つのパッケージに収める技術で、外部部品をほとんど必要としないことから、デザインのシンプル化と省スペース化を可能にします。ジョナサン・アイブ氏は、この利点を生かしてiWatchを限りなく薄く設計したようです。SiPモジュールの欠点は、1つのパーツが故障すると全システムを交換しなければならないところです。

China Times の消息筋によると、SiPモジュールは通常、少量しか生産できないため、アップルはすでにサンプル品の生産を開始し、2014年秋までに250~300万台を生産する見込みとのことです。初期供給量は限定的になるとみられますが、今年末までに生産台数は1,400~1,500万台に増える見通しです。

関連記事

最新情報



上へ戻る